チャリティーライブ開催へ 釧路 | くしろぐ

チャリティーライブ開催へ 釧路

【釧路】東日本大震災被災地への義援金を募ろうと釧路骨髄バンク推進協会と釧路のミュージシャンたちが企画した二つのチャリティーライブが5月1日、釧路市内で続けて開かれる。自粛ムードを吹き飛ばしながら被災地支援にも結びつけようと、「届け、想い」をテーマにタイアップした。(佐竹直子)

釧路骨髄バンク推進協会主催のライブは午後3時からイオン釧路昭和ショッピングセンター「サンコート」で。札響の元首席チェロ奏者土田英順さんのほか、釧路江南高校蝦夷(えぞ)太鼓部など地元から3組が出演する。

午後7時10分からは釧路市北大通4のバーBROSで、釧路のギタリスト矢後憲太さん、新里オールスターズ、道東管隊ら6組の地元ミュージシャンの連続ライブが同店主催で開かれる。

「2会場を回ると、被災地支援の輪の広がりも感じるはず」と骨髄バンク推進協会事務局長の小川真理さん(48)。BROS店主の木嶋秀康さん(49)は「震災以降、釧路市民も沈んでいる。丸1日音楽を楽しみ元気を出そう」と呼び掛ける。

ともに入場無料。会場で募金を募り、全額を被災地への義援金に充てる。問い合わせはBROS(午後7時以降)(電)0154・24・3323へ。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/286194.html