海水の放射性物質検出なし 北海道が太平洋沿岸調査
北海道は14日、太平洋沿岸で独自に行った海水調査の結果、放射性物質のヨウ素とセシウムは検出されなかったと発表した。高橋はるみ知事は記者会見で「道の農水産物の安全安心をアピールしていきたい」と述べた。
道によると、福島第1原発事故で放射性物質を含む水が海に流出したことを受け、11~12日に室蘭、えりも、釧路の3海域の沖合で海水を採取して調べた。今後、サケなどの漁獲物や農地の土壌の調査も月1回行う。
高橋知事は会見で、北海道電力泊原発(泊村)の防災体制強化のため、15日付で原子力安全対策担当局長のポストを設けることを明らかにした。
西日本新聞
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/237042
道によると、福島第1原発事故で放射性物質を含む水が海に流出したことを受け、11~12日に室蘭、えりも、釧路の3海域の沖合で海水を採取して調べた。今後、サケなどの漁獲物や農地の土壌の調査も月1回行う。
高橋知事は会見で、北海道電力泊原発(泊村)の防災体制強化のため、15日付で原子力安全対策担当局長のポストを設けることを明らかにした。
西日本新聞
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