牡蠣まつり期間短縮 震災被害で3日間に 厚岸 | くしろぐ

牡蠣まつり期間短縮 震災被害で3日間に 厚岸

【厚岸】釧路管内厚岸町の厚岸観光協会(菅原昭夫会長)は13日、理事会を開き、毎年恒例の「あっけし桜・牡蠣(かき)まつり」を5月20~22日に開催することを決めた。

東日本大震災による津波被害を受けた特産のカキの供給に懸念が残るため、例年の9日間を3日間に短縮した。

同協会はまた、秋の「あっけし牡蠣まつり」について今年は10月1~10日に開催することを決めたが、カキの供給状況によって日程変更がありうる点を確認した。

菅原会長は「(日程短縮は)苦渋の決断だが、カキの被害状況などを考えると、現状では致し方がない選択だ」としている。

あっけし桜・牡蠣まつりは今年62回目。同町内の子野日(ねのひ)公園で毎年5月中、下旬に開かれており、1万人以上が来場している。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/285800.html