北海道知事選挙、現職の高橋氏が圧勝~紋別市では72%を集める
統一地方選挙の北海道知事選挙は10日投開票が行われ、無所属・現職の高橋はるみ氏(57、自民・公明推薦)が圧勝した。紋別市内でも有効票の72.7%を集め、他候補を圧倒した。ただ投票率は過去最低の52.19%で、前回の75.64%を大きく下回った。北海道議会議員選挙が無投票になったことと、東日本大震災による自粛ムードで現職有利との認識が広まっていたことなどが影響したと見られる。
紋別市の当日有権者数は男9520人、女11003人の計20523人。実際に投票したのは男5006人(52.58%)、女5705人(51.85%)の計10711人だった。このうち10604票が有効で、無効票は107票だった。
高橋氏の得票は7708票で、2番手となった木村俊昭氏(50、無所属・新、民主・社民・国民新推薦)が集めた2216票の3倍を超えた。宮内聡氏(48、無所属・新、共産推薦)と鰹谷忠氏(60、無所属・新)はそれぞれ394票と286票で、相手にならなかった。
特に紋別市では、北海道立紋別病院が広域紋別病院へ移行したばかりで、北海道による支援継続も重要との意識が市民に根強い。高橋氏は4候補のうち唯一、体調不良により選挙期間中の紋別入りが見送られたが、結果を見る限り問題とならなかったようだ。
北海道民友新聞
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/110412_4.htm
紋別市の当日有権者数は男9520人、女11003人の計20523人。実際に投票したのは男5006人(52.58%)、女5705人(51.85%)の計10711人だった。このうち10604票が有効で、無効票は107票だった。
高橋氏の得票は7708票で、2番手となった木村俊昭氏(50、無所属・新、民主・社民・国民新推薦)が集めた2216票の3倍を超えた。宮内聡氏(48、無所属・新、共産推薦)と鰹谷忠氏(60、無所属・新)はそれぞれ394票と286票で、相手にならなかった。
特に紋別市では、北海道立紋別病院が広域紋別病院へ移行したばかりで、北海道による支援継続も重要との意識が市民に根強い。高橋氏は4候補のうち唯一、体調不良により選挙期間中の紋別入りが見送られたが、結果を見る限り問題とならなかったようだ。
北海道民友新聞
http://www.minyu.ne.jp/digitalnews/110412_4.htm