道議選、最後の訴え熱く
統一地方選挙前半戦の道知事選と道議選は10日投票日を迎えた。このうち、道議選釧路市区(定数4)は現職3人に新人3人が挑む混戦となり、釧路管内では現職2人に新人1人による12年ぶりの選挙戦となった。運動最終日の9日、各候補は選挙区をくまなく走り「最後の、最後のお願いです」「勝たせて下さい!」などと連呼。運動の自粛により通常よりも早い午後6時ごろからそれぞれ打ち上げに臨んで、9日間の選挙戦を締めくくった。10日は釧路市内と管内7町村の186カ所で投票が行われ、即日開票の結果、両選挙区ともに午後11時ごろには大勢が判明する見込みだ。 一方、根室管内でも選挙運動最終日の9日、各陣営が〝最後のお願い〟で地域を駆け抜けた。自民党現職に与党勢が挑む図式となった定数1の根室市、根室管内ともに、最終日は、東日本大震災に配慮した「自粛選挙」の旗を降ろして熱く支持を訴えた。根室市区は、現職の松浦宗信氏(56)=自民党公認=に、新人の遠藤輝宣氏(56)=新党大地推薦=が、根室管内は3選を目指す中司哲雄氏(63)=自民党公認=に、新人の浜田真佐子氏(49)=民主党公認、新党大地推薦=が挑む。投票時間は一部を除き10日午前7時から午後8時まで。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110410/201104101.html
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