釧根でも一斉に入社式
新年度のスタートとなる1日、釧路、根室管内では民間企業や団体、官公庁で入社式や新採用職員への辞令交付が行われた。厳しい就職戦線を乗り越え、社会への第一歩を踏み出した新人たちは、それぞれの職場で緊張した表情で辞令を受けるとともに、新生活に胸をふくらませていた。 釧路信用金庫(佐藤優理事長)には、3人が入庫した。式で佐藤理事長は「東日本大震災が起きた忘れらない年にわたしたちの仲間となった。これからは金融を通し、人づくり、まちづくり、夢づくりに貢献できる尊い仕事に就くことになる。自信と誇りを持って何事にもチャレンジしてほしい」と激励した。 大地みらい信用金庫(遠藤修一理事長)は1日、新採用25人の入庫式を根室市内の同本店で行った。遠藤理事長は「地域に生かされている自分という自覚を持ち、どんなことでも前向きに受け止める覚悟と地道な努力を重ねてほしい」と訓示した。 釧路信用組合(岩田豊理事長)の入組式では、新人5人に岩田理事長が「きょうは厳しい収支状況から脱却し、経営基盤がしっかりした新しい釧路信用組合をつくる初年度であり、出発の日でもある。こうした中だが、この先みなさんが活躍されることを期待している」と激励した。 社会医療法人孝仁会(齋藤孝次理事長)の入社式には136人が出席。齋藤理事長は「少子高齢化社会を迎え医療、福祉、介護の役割は大きなものとなっており、より良い医療、福祉・介護サービスの提供が求められている。皆さんは学校で培ってきたことを基礎に現場で学び、実践してもらいたい」と式辞を述べた。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110402/201104026.html
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