津波に流された宝亀丸が入港
東日本大震災の津波に流され、岩手県大船渡港で行方不明となり、その後発見された十勝管内の広尾漁協所属、折笠漁業(折笠基社長)の大型サンマ棒受け網漁船「第23宝亀丸」(188トン)が30日、釧路港に入港した。 釧路総合振興局によると、同船は11日、大船渡港の造船所で整備中のところ津波で流された。26日、海上保安庁の飛行機が同港約100キロ沖合で海上を漂流している同船を発見。折笠漁業がタグボートを手配し、修理可能な釧路港を目指してえい航していた。入港後、折笠社長は「仲間の船が大変な状況下で、喜ぶことはできない」と話していた。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110331/201103313.html
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