野生生物の実態紹介/専門家迎え釧路で講座 | くしろぐ

野生生物の実態紹介/専門家迎え釧路で講座

環境省釧路自然環境事務所は24、25の2日間、釧路市生涯学習センターで「北の希少野生生物講座」を開いた。同講座では、猛禽(もうきん)類医学研究所の齋藤慶輔代表や霧多布湿原センターの河原淳館長ら第一線で活躍する専門家9人が、野生生物の実態や保全活動などを紹介した。道東にはシマフクロウやタンチョウなど、絶滅の危機に瀕した多くの野生生物が生息し、希少種が暮らす多様な自然環境が残されている。同講座は、専門家との対話を通じ「地域ならでは」の生物保全活動について、地域住民にも考えてもらおうと実施した。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110326/201103267.html