被災者受け入れへ、当面64戸/釧路市 | くしろぐ

被災者受け入れへ、当面64戸/釧路市

釧路市は24日、東日本大震災の被災者受け入れのため市営住宅や民間から提供のあった社宅など184戸を用意できることを明らかにした。当面はこのうち64戸を優先して準備に当たる考え。道に連絡する一方、外来船誘致で縁がある石巻、大船渡、気仙沼の3市に市漁協などを通じて照会する。  市はこれまで市営住宅6戸を用意していたが、太平洋興発がかつての炭鉱住宅5棟178戸の無償提供を申し出た。このうち58戸を修繕し、ガスコンロやガスストーブ、照明を設置する。春採や益浦にあり4月中旬から5月末にかけて居住可能となる見込み。修繕費は同社が負担する。

釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110325/201103252.html