大〆森山商店:釧路の生鮮魚介卸、自己破産申請 /北海道
釧路市の生鮮魚介卸・水産加工会社「大〆森山商店」は23日、釧路地裁に自己破産を申請した。民間信用調査会社の帝国データバンク釧路支店によると、負債総額は約7億6600万円。森山修一社長は釧路水産物流通協会長も務めていた。
同支店によると、森山商店は従業員27人。1948年創業で、サンマやマダラ、スケトウダラなど地元水揚げの生鮮魚介類を道内外の市場に卸し、03年3月期には約16億3700万円の年売上高を計上した。
08年からは冷凍水産加工品製造も始めたが、個人需要の低迷による需要の落ち込みと水揚げ不振などで、09年3月期から2期連続の経常赤字に陥っていた。昨季の道東沖サンマ漁の不振も追い打ちとなったとみられるという。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110324ddlk01020292000c.html
同支店によると、森山商店は従業員27人。1948年創業で、サンマやマダラ、スケトウダラなど地元水揚げの生鮮魚介類を道内外の市場に卸し、03年3月期には約16億3700万円の年売上高を計上した。
08年からは冷凍水産加工品製造も始めたが、個人需要の低迷による需要の落ち込みと水揚げ不振などで、09年3月期から2期連続の経常赤字に陥っていた。昨季の道東沖サンマ漁の不振も追い打ちとなったとみられるという。【山田泰雄】
毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110324ddlk01020292000c.html