道内ただ1人/女性の海上保安協力員
東日本大震災発生の11日午後、街中にサイレンが鳴り響く中、釧路市大町在住の高谷春美さん(51)は、米町公園に避難してきた住民とともに心配そうな表情で海を見ていた。女性として道内でただ一人、海の安全を守るボランティア活動をしている海上保安協力員。8年前、仕事中に転倒して、歩行の際には補助杖(づえ)を使う生活を送ることとなった。苦難を乗り越え、3年前から同協力員として、海岸付近の巡回や海上防犯の啓発に取り組んでいる。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110322/201103223.html
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