釧路市の「リフレ」 突然褐色「温泉らしく」 | くしろぐ

釧路市の「リフレ」 突然褐色「温泉らしく」

【釧路】釧路市農村都市交流センター「山花温泉リフレ」(同市山花14)で湧出する温泉が、2月下旬に従来の無色透明から突然、茶褐色に変化し利用者を驚かせている。

温泉は1996年開業。計12の浴槽があり、年間約15万人が訪れる。地下1200メートルまで井戸を掘り、同190メートル地点からポンプでくみ上げている。ナトリウムやカルシウムを多く含む塩化物強塩泉で、泉温は39度。

2月25日早朝、従業員が変化に気付いた。湧出量や泉温に変化はなく、今月4日に行った簡易検査では4年前の分析に比べて酸性が強くなり、鉄分が大きく増した。現在、道立衛生研究所に詳しい検査を依頼している。<北海道新聞3月9日朝刊掲載>

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