復活「鶴丸」1号機披露 日航、再生の象徴に
更生手続き中の日本航空は二十八日午前、二〇〇八年に姿を消した赤い鶴のマーク「鶴丸」を復活させ、尾翼に塗装した航空機の一号機を羽田空港内で報道陣に披露した。日航は三月末に更生手続きを終える予定で、鶴丸を「新生JAL」の象徴としたい考えだ。
一号機は中型機「ボーイング767-300ER」(座席数二百三十七席)で、同日午後、特別チャーター便として北海道・釧路空港に向け、羽田空港から出発する。定期便としては三月二日から主にアジアと結ぶ便で使う。
鶴丸は、日航が一九五九年に商標として制定し使用してきたが、二〇〇二年に現在のロゴマークに変更。〇八年にはすべて切り替わった。大西賢社長は二十八日、鶴丸復活の理由を「創業当時からの挑戦する精神を込めた」と述べた。
今後、航空機を購入したり、整備のタイミングで七~八年かけて、全機を「鶴丸」に塗り替える。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011022802000159.html
一号機は中型機「ボーイング767-300ER」(座席数二百三十七席)で、同日午後、特別チャーター便として北海道・釧路空港に向け、羽田空港から出発する。定期便としては三月二日から主にアジアと結ぶ便で使う。
鶴丸は、日航が一九五九年に商標として制定し使用してきたが、二〇〇二年に現在のロゴマークに変更。〇八年にはすべて切り替わった。大西賢社長は二十八日、鶴丸復活の理由を「創業当時からの挑戦する精神を込めた」と述べた。
今後、航空機を購入したり、整備のタイミングで七~八年かけて、全機を「鶴丸」に塗り替える。
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011022802000159.html