「サケ缶」製造の歴史学ぶ/釧路で講演会
国内シェアの8割以上が釧路で製造されている「サケ缶」を通じ、川や海を回遊する魚について学ぶ講演会が26日、釧路市立博物館で開かれ、子どもたちや市民らが100年におよぶサケ缶の歴史に触れた。講師を務めたマルハニチロ北日本釧路工場の伊藤愼一工場長は昨年、製造開始から100周年を迎えた「あけぼの印」のサケ缶の歴史や釧路港など道東一円で水揚げされた新鮮なカラフトマスを生のまま加工していること、国内に流通してるサケ缶の8割以上を釧路工場で製造していることなどを紹介。講演会後には手作業で缶詰のふたを閉める「巻締(まきじめ)」体験も行われ、子どもたちが折り紙や思い出の写真などを封入した。
釧路新聞
http://www.news-kushiro.jp/news/20110227/201102274.html
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