オタリアの「オウジ」天国へ 釧路 | くしろぐ

オタリアの「オウジ」天国へ 釧路

【釧路】釧路市動物園で飼育中だったアシカ科の哺乳類オタリアの雄「オウジ」(9歳)が25日、死んだ。昨年10月、おたる水族館からやって来たばかりだが、昨年末から食欲不振や元気のない状態が続いていたという。死因は調査中。

釧路市動物園では昨年2月、飼育していた唯一の雄が死に、残る3頭の雌との繁殖を進めるため、おたる水族館からオウジを迎え入れた。当初は健康だったが、昨年末に体調不良に。投薬などの処置で一時回復したものの数日前から再び元気がなくなり、25日朝に飼育舎で動かなくなっているのが見つかった。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/274700.html