白糠沖の漁船転覆:死亡の船長を書類送検 業務上過失致死容疑で /北海道 | くしろぐ

白糠沖の漁船転覆:死亡の船長を書類送検 業務上過失致死容疑で /北海道

白糠町沖の太平洋で昨年1月、白糠漁協所属のタラ刺し網漁船「第8幸福丸」が転覆し、3人が死亡した事故で、釧路海上保安部は21日付で、同船船長の男性(当時56歳)を容疑者死亡のまま、業務上過失致死などの容疑で釧路地検に書類送検した。

送検容疑は1月29日未明、悪天候でほとんどの僚船が帰港したにもかかわらず、操業を続けるなどして漁船を転覆・沈没させ、成田忠さん(当時66歳)ら乗組員2人を死亡させた疑い。船長と成田さんの遺体は収容されたが、残る1人は発見されず、昨年12月に死亡認定された。【山田泰雄】

毎日新聞
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110223ddlk01040220000c.html