釧路湿原国立公園 1927ヘクタール拡張へ 湧き水など保護 | くしろぐ

釧路湿原国立公園 1927ヘクタール拡張へ 湧き水など保護

環境省は18日、釧路湿原国立公園(2万6861ヘクタール)の公園区域を1927ヘクタール拡張することを決めた。1987年の国立公園指定後、本格的な区域の見直しは初めて。今年7月に中央環境審議会へ諮問、9月に告示する。

新たに指定するのは釧路市、釧路管内釧路町、標茶町、鶴居村の4市町村にまたがる同公園の隣接地のうち、4市町村11カ所。湿原の維持や再生に重要な役割を果たす、湧き水が出る場所などだ。

拡張により同公園の面積は2万8788ヘクタールとなり、雲仙天草国立公園(長崎、熊本、鹿児島県)を抜いて全国29カ所の国立公園中21番目の広さになる。

北海道新聞
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/273665.html