ツェルマット | #土屋通信 〜ヨガと旅をして〜

#土屋通信 〜ヨガと旅をして〜

勝浦生まれ勝浦育ち
日本女子体育大学舞踊学専攻卒
ヨガ、ダンスインストラクター
フリー旅ライター
千葉県内を中心に活動してます
世界一周女ひとり旅を実現し
今でも大好きな旅に夢中❤️

ツェルマット


ベリンツォーナから電車を乗り継ぎ
氷河特急に乗って
やって参りました。


ツェルマット。



この狭い谷の最終地点
どんづまりにある素朴な小さな村が
なぜ
世界中の人達に愛され
一年中観光地として溢れているのか。



理由はたった1つ。


彼だ。


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彼の名は
マッターホルン。

18世紀の昔から
マッターホルンに憧れて
沢山の人がこの村にやってきた。

世界中の登山家の
夢の聖地であり
沢山の命を奪ってきた
険しい聖地でもある。



私が
マッターホルンを生で見たいと
そう思ったのは
様々なロゴや宣伝広告で出てくる
この尖った山の佇まいが
強くてかっこよかったから。
それだけ。



ふと思い出すのは
高校時代の特別講義で
アルピニストの野口健さんが講演し
山の厳しさや挑むことの大切さを
語ってくれたこと。



登山家になりたいわけではないけど
何かに立ち向かうための勇気や
心の強さというのは
いくつになっても大切だなって思う。

大人になる過程で学んでくるべきことは
賢くなるための勉強よりも
そういった部分の勉強なんだよなぁって
今ならよくわかります。


嫌なことや困難から逃げない勇気。
立ち向かう勇気。

人は1人では生きていけない。
だから家族や仲間がいて
みんなで共に生活して生きています。

その中で
家族や仲間を大切にすることを
学んでいく。


私は家族や仲間が大切だからこそ
周りを幸せにできる自分でいたい。

だから
自分で自分を幸せにする方法を知って
自分をまずは幸せにしたい。
そして
家族や仲間が誇れる自分でいたい。
人を感動させられる人間になりたい。

そう思っているのが
今の一人旅の原点なのかと。



話はずれましたが
生きる厳しさ
自然の厳しさを知る登山家達が目指す
この尖った山の存在感を

生で体感したいと思いました。


その夢が
叶いました。



運良く
雲ひとつない晴天に恵まれ
感謝せずにはいられません!



ゴグナーグラート鉄道に乗り
ツェルマットで最も人気な展望台へ。

33分間で一気に3090mへ。



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音さえしない銀世界で思うもの
感じるものは

本当に当たり前のことだって
気づきました。

命があること。
息が出来ること。
太陽の陽を浴びれること。

大自然に感謝。




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スイスと日本の国交。


スイスはEU非加盟国なので
まるで島国のように
すこし保守的。
日本人と似ている点かもしれません。

話しかけると
少し照れて目をそらす
スイスボーイ。

かわいい。笑


輸出入に制限があるため
食事の物価が高いそう。

それが自国のものを尊重し
愛し続けている
スイス人の愛ある象徴のひとつ。


環境保全にかける費用も
多額なんだとか。




そして
皆さん
お給料がいいらしいです😁



ツェルマットでの
二泊三日は
私の人生の中でも忘れられない
最高の時間になりました。

晴れてくれてありがとう。
地球を思いっきり
楽しむことができました!!


最後に
今回の旅で一番贅沢した
ロマンティックホテルの写真を❤️

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