デフヴォイス後編は全く別のテイストのドラマだった


でも 前編をじっくり味わって観てないと 前編の伏線を見事に回収した後編を味わうことが出来ない


ネタバレありの感想






突っ込みどころはいっぱいある

それは後に


後編にも素晴らしい役者さん


浅野和之さんは僕シリーズの常連

その瞬間 草彅病発症

松本若菜の娘を迎えにチャリ 僕の歩く道 てるくん

黄色いセーターは着てないけど


最後お兄ちゃんを思い切り睨む顔

翼彦一


前編は手話が主体で はじめましてなシーンが多く

理解しあえない葛藤に 観る方も辛くなりそうだったけど アラちゃんとの関係が深まり 

特に前編で草彅さんが法廷での手話通訳した 菅原さんがお母さんに会うシーン

またお母さん役が大好きな役者さん大方斐紗子さんが演じていて 前編で草彅さんが暗闇で叫んでいた言葉はお母さんでは と推理してたことが回収され 手話通訳者としての仕事が活かされていることが良くわかるシーン


結局あの少女が橋本愛であり それに至るストーリーは哀しいけど いたるところに コーダかもしれない伏線があったのが 見事

このドラマの見事さは 社会派なのにサスペンス ホームドラマの要素あり 推理も


なんで結婚式に言うねん ていうツッコミはあるし

婚約者中島歩の心中考えると・・・



圧巻だったなあ 

ガラリと前編とは変わってたけど 前編の手話で語られたことを後編で回答得たように感じ

あらためて聴覚障がいの俳優さんの力量に感服した


いつも心の中に生き続けた少女はコーダ 遠藤憲一の心にも残っていた

このストーリー展開も胸に響いた


草彅さんのお兄さん ソンガンホみたいで 最後は優しいお兄さんで良かった


お母さんの 「ナ~オ~ト」で終わるのも 


聖夜を前に素敵なドラマを観ることが出来て良かった