外は雨、することも無いので古いブログ話を引いてきました。

 

ノルウェーのトロンハイムへ3泊4日で滞在した時の事、

2日もあれば退屈する小さな街なので

3日目にランチの招待を受けた時には小躍りしたのですよ。

でも、招待してくださった家はバスで40分もかかる郊外で、

簡単な住所と名前を書いた小さなメモしか無いのだから

着くまでは不安で心臓が飛び出しそう!

ローカルバスは海沿いの崖路を走るので景色がいいのだけれども

ちっとも目に入らない。

運転手にメモを見せ、ここに行きたいので着いたら教えてと頼みました。

バス停からどのように歩いたか思い出せないのですが、
無事に着いた時には緊張で肩が痛かったけど

大袈裟な歓迎のハグを受けると、ヤレヤレと力が抜けていくようでした。

中に入ってみると、おばさん連中が4人いらっしゃいます。

オヤオヤ、こんなことになってるとはつゆ知らず

土産も何も持参しなかったことを悔いる。

招待してくださったノルウェー人は

日本に何度も来ている親日家で曾孫もいらっしゃるご高齢。

仙台に2年住んだというアメリカ人さんは子供が2人でイギリスに居る。

日本には全く興味が無いドイツ人は孫が3人。

招待してくださった方のお友達。

と私。

ランチというからにはさぞかし美味しいものが出るだろうと期待していたのですが

しっかり裏切られ、小エビのクリームスープに硬いパンだけ。

しかも小エビは冷凍をいきなり鍋に入れ

クリームスープの中で溶けるのを待つというあらっぽい料理。

ランチしながら和やかに世間話と相成ったわけで

皆がみんな英語ペラペラって訳では無いけど

なぜかしら充分伝わる不思議さで、

話す内容が内容だけに忘れられない。

あのサぁ、日本の若い女の子達ってどうしてあんなに顔を真っ黒にしてるの?

親は何にもいわないわけ? 

もっと可笑しいのが靴よネェー。(厚底靴の話)

あんな靴履いてちゃ危なっかしくて仕方ないわねぇ。

だけどさぁこっちにも同じような靴を売ってるわよね。

孫がねぇ、ピカチュウしかダメなのよ。

オモチャもぜーんぶピカチュウなのよったく。

アニメはひょっとして日本のばかりかしらネェ。

しばらくアニメの話題になるが何を言ってるのか理解できない。

たぶん、私が見ていないこともあるのだろう。

外国では日本のアニメは文化だということを知る。


あのネェ、ここだけの話なんだけど

相撲取りって結婚してるの?

あれじゃセックスできないでしょうにねぇ。

あそこもデカイと思うのよ。

上に乗っかってきたら潰れるわよねぇ。

この辺りから、しもねたの話に花が咲き

日本じゃ絶対味わえない美味しい話で盛り上がる。

 

見ず知らずの方々とたった一度っきりの数時間。

セックスの話で大笑いするなんて考えられないですよね。

チャンスをくださった神様に感謝!

 

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招待してくださったノルウェー人は

あれから4年後に痴呆症になり

まもなくして亡くなられました。

・・・合掌