草津八幡宮のブログ

草津八幡宮のブログ

草津八幡宮の季節の行事等お伝えしていきます。

足る事を知って

 及ばぬ事を思ふな


楠 正成(くすのき まさしげ)

 【鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将】


 先般、G7広島サミットが無事終わった。このサミットに対し「広島の声が充分発せられていない」とか「成果がなかった」とか批判する声も聞かれた。しかし、首脳たちが揃って原爆資料館に入り、慰霊日に献花、参拝した事は今までにない進展である。

 首脳たちの心ごこれに刻まれた思いが、今後の世界平和、特に核軍縮や核廃絶の道に繋がってゆくことを信じたい。

 物事はある程度の成果があればそれで良しとすることも必要である。望みすぎると逆効果を招くことも多いものである。


今月も佳き月となりますよう、お祈り致します。


ノリウツギの花

神感(しんかん)は清水へ月の宿るが如く

 誠ある人の心には

神明感応(しんめいかんのう)ましますなり


伴部安崇(ともべやすたか)

 【江戸時代中期の垂加(すいか)神道学者】


 神に祈って何の効き目があるのか、と問う人に対する一つの答え。

 月の輝きが、美しく澄んだ清水の表面に、又その奥底まで、影をおとすように、人にして誠心(誠心誠意)を以て、神に祈るものに対しては、神は必ず感応のましますものであるとしたものである。


今月も佳き月となりますよう、お祈り致します。


気持ちよく泳いでいます。


境内東側斜面のツツジが綺麗に咲いてます。



1日早朝、似島の手前に豪華客船が!


五月も近くなりましたので境内に鯉のぼりを揚げました。
また、今年から拝殿内に広島ブランドに認定された「ひろしま鯉のぼり」を設置。
この鯉のぼりは広島県大竹市で江戸時代から続く手すき和紙に手描きで作られています。
真鯉に赤い金太郎が描かれており、伝統的なデザインだそうです。赤い金太郎は疱瘡除けの意味あいとされています。
お賽銭箱前からも見れますので、ご参拝の折にご覧下さい。