車内販売は残せないけれど、模型の世界で残そう食堂車。

トミックスさんのオシ24 102のみでは社外役員どもに面目が立たないので、くさせんり鐵道に似合う食堂車をさらにネットオークションで探した結果…。


くさせんり会長が見つけて来たのは

カトーさんのマシ35旧製品

品番513-3のブルー塗装であります(インサート紙からして、かなり昔の製品ですね→くさせんりにとっては本当に懐かしい!)

実車は「つばめ」「はと」用としてデビュー。晩年は北海道の「まりも」や「ていね」、東北の「十和田」に組み込まれたと伝え聞きます。

模型の車番はマシ35 12。実車は電気レンジを搭載したマシ36形(後にカシ36形)として2両新製されたんですが、電気レンジの不具合などから石炭レンジへ改造、マシ35形10番台へ編入された歴史を持ちます。

旧型客車の食堂車を探すとなると、本命はやっぱりオシ17(カトーさんの完成品が第一希望)になるところですが、あいにく予算面で折り合いがつかず(ネットオークションでも結構人気がありますねカトーさんのオシ17は)、比較的安価で出品されていたマシ35で妥協、落札するに至りました。個人的には急行「玄海」などで使われたマシ29のプラ製完成品での単品製品化を熱望しておりますが。


もとカシ36を含めてマシ35の実車は製造僅か5両の少数派でしたが、Nゲージ模型ではカトーさん、さらにグリーンマックスのキットと、古くから馴染みの深い存在ですねえ。学生時代にグリーンマックス製品を買ってブルー塗装で仕上げ、学園祭の組み立て式レイアウトで走らせましたっけ…。


くさせんり鐵道には

ブロ友様から頂戴した旧型客車が在籍。

往年の長距離列車を仕立ててみたいものです。



食堂車が2両になりましたよ社外取締役殿。

まだ寝てるようですね。




今宵もNゲージ鉄道模型ネタでした。