今日は韓国のパラダイスシティホテルでパク•ソジュンのファンミーティングの日。もちろん行けない私ですが、皆さんのレポを楽しみにしています。

 

 さて、木戸大聖くんが出演していると知り、Netflixのドラマ「忍びの家」を見ました。あの「VIVAVT」は海外で不評だったのに対し、海外でヒットしていると聞いたこと、大谷翔平夫妻が見ていたこともきっかけです。

 

 俵一家は服部半蔵を祖先に持つ忍びの一家で、忍者管理局から命令を受けて任務を行なっていましたが、6年前の任務中に長男•岳(高良健吾)を亡くしてからは忍びを辞め、父•浩一(江口洋介)は酒造会社の社長、母•陽子(木村多江)は専業主婦、次男•晴(賀来賢人)は自動販売機の補充員、長女•凪(蒔田彩珠)は大学生として普通に暮らしていました。忍びに復帰するようにとの命令を受け、一家は再び任務に取り組みますが・・・

 

 面白かったです😆。人気があるのも、外国で受けるのも分かる。忍者のアクションがカッコ良いし、大きな動きだけでなく手品のような技も楽しい。(能力を持て余して、という理由は分かりますが、客観的に見てはんざい行為であることに抵抗は感じますが😅) 特殊能力を持つ一家が協力して戦うストーリーに、韓国ドラマの「ムービング」を思い出しました。あちらは身体的な特殊能力で、こちらは訓練して身に付けたものだけれど。

 

 もう忍者として完成している4人の他に、まだ8歳でこれから修行を始める弟•陸(番家天嵩)と、その師匠をするおばあちゃん(宮本信子)も登場させて、自然に修行の様子を見せたのも上手いなあと思いました。この弟が可愛いし、おばあちゃんもちょっと不気味で面白いのです。

 

 元天会という新興宗教や、その代表役の山田孝之がいかにも怪しくてわくわくしましたが、長男•岳が生きていて・・・という展開と結末には疑問だらけになってしまいました😅。岳がほのかな思いを寄せていた雑誌記者の可憐(吉岡里帆)とは、もう少し幸せになってほしかったなあ。

 

 そしてお目当ての木戸大成は、凪の友達として出てきました。凪に思いを告げるけれど俵家のルールのせいで振られてしまう切ない役で、後からもっと絡んでくるかと思ったのにほんのちょっとの出番で残念😢。けど可愛い大学生の役がぴったりでした。

 

 面白かったけれど疑問だらけだし、すっきり終わった気がしないので続編があったら見たいと思います。