アン•ジェホン主演の韓国映画「リバウンド」が4月に日本で公開されるというニュースを読みました。この作品はアン•ジェホンが弱小バスケットボール🏀部のコーチに扮し、大会で奇跡を起こすスポーツ映画です。韓国で去年の4月、パク•ソジュンの「ドリーム」と同時期に公開されました。ドラマ「サム、マイウェイ」で親友同士を演じたアン•ジェホンとパク•ソジュン。その2人が、同時期に別々の映画で弱小スポーツチームの監督として主演するなんて、と偶然の一致が印象的でした。アン•ジェホンが演じた絶対味覚のジュマン、好きだったなあ。話題になった「マスクガール」は見ていませんが。

 

 でも、実話を元にした感動のスポーツ映画という、テイストが被った作品が同時期に公開されることは、興行的にあまり喜ばしくないんじゃないかなあと思ったものです。それが理由ではないと思いますが、「ドリーム」は話題性と期待の割にようやく100万人を動員した成績で、「リバウンド」の方は100万人に届かなかったと記憶しています。あの頃、毎日韓国での観客動員数をチェックしていましたから。

 

 「ドリーム」、それなりに面白いと思うんだけどな。そして「ドリーム」は日本で劇場公開されず、「リバウンド」はされる。その違いはどこにあるんだろう。どんな大人の事情なのかしら。「ドリーム」がNetflixで7月から見られたのは嬉しかったけれど、遅くなってもいいから劇場で見たかった。大画面で見たかったし、パンフレットとかチラシとかも欲しかったのに😢。

 

 せめて「ドリーム」がいつかはTVで放送されるか、Blu-rayを発売するかしてほしいなあと、その可能性はどうなんだろうと切ない期待を持っている私です。Netflixではいつ配信が終わってしまうか分からないし、エンドクレジットの最後まで見られないし。最近は映像でも音楽でも作品を所有せず、配信で視聴する人が多いのかもしれませんけど、私はやっぱり手元に物として持っていたいなあと思っています。

  

 「リバウンド」、面白いのかしら。青春映画も好きなので、評判良ければ見ようかなあ。