あれは介護だったのか、介護ごっこだったのか… | 腐れ茸のぬるっとつれづれ(仮)

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しばらく前に、ちょろっと書いた方なのですが(どうだ、みんな忘れてるだろうw)、ぶっちゃけネタ不足なのとぼちぼち襲来されそうなので…


Mさんは、わたしの幼馴染みのお母さんです。

めちゃめちゃ「賢いお母さん」な方で、明るくてスポーツもできて…憧れのお母さんでした。

正直、Mさんがお母さんだったらなあ、と子どもの頃は思ったものです。


Mさんに対して「あれれ?」と思うようになったのは、今から15年くらい前かな?

Mさんが、知り合いの体が不自由な人の介助をしていて、それがかなり「入り込んでいる」状態である、と。

話を聞くと、痰の吸入や抱き抱えての介助など、体力も必要だしなによりも「この人、資格持ってんのか?」という疑問が。

で、案の定持ってなかった、というか「持たないでくれ」と言われてたそうです…有資格者だとボラのタダ働きがさせられんとかなんとか…

まー、それ言うほうも聞くほうもパープリンですけどね…というか、おっかなさすぎ。


なに考えてるんだろね、とおかんと言ってるうちに、うちのおとんが危篤に。

当時、新しい派遣先に赴任したばかりでしたが、派遣会社と派遣先双方に事情を説明、快諾いただいて、会社帰りに見舞いに行きました。

病室を開けると…Mさんがいました!!

そして、おとんに餌付けを半強制的にやっておりました。

いろいろと脳ミソ回っておりませんでしたが、よくよく見るとおかんもいました。

んで、言われた言葉。

「糸引ちゃん!もう帰っていいよ!お母さんと一緒に帰りんさい!」

こちらはまーーーーったく脳ミソフリーズしてしまいました。

いや、今着いたばっかやん、で、餌付けって妻がやるん違うか?つか、休ませてもくれんのけ???

んで、これが亡くなるまでの3週間くらい続いていました。

あまりにも普通に餌付け等の介助をやってて、下手すればおかん不在でも勝手に来ていたりしてたので、てっきりお願いをしていたのかと思ってました…

まあ、通夜や葬儀の時に、毒が訳のわからんマウンティングをしたり、葬式が始まる5分くらい前に「こんな葬式、今すぐ中止だ」とほざいた時にも、助けてくれたのはおかんではなくMさんだった…という…

もうね、恩人なのかどうだかわかんないんですよね、今でも笑い泣き


んで、一週間くらい前ですが、ついに私の病気がバレちまったそうです。…随分バレんかったもんだなあ。

おかんに、いろいろ聞きたいとのことだったそうなので、丁重にお断りするように言いました。

だって、餌付け嫌ですもん、自分で食事はとったりたらんかったりしますし。

おとんが無理やり食べさせられて、しんどそうな顔をしていたのを思い出します。

体が相当動かないならともかく、要介護認定ついてるとはいえ、自分でお風呂入れますし、移動も車椅子あれば可能ですし。


おもちゃにされたくないんですよね、介護ごっこの。


Mさん、早くに旦那さんを亡くされてるんです、私が中学生になったころだったのを記憶してます。

もしかしたら、うちの父に旦那さんの面影を写したのかもですが…


あと、おとんは私に「いろいろ話さなければならないこと」を用意していたそうです。…どういう話かは予想できますが。

それが、全く阻まれてしまってたんですね。

おとんが、私に「今日は泊まってくれ」と言おうものなら、Mさんが「ダメダメ、仕事で疲れてるだから。はい、すぐに帰る帰るー」と、おかんと私を無理矢理病室から出してましたから…

おかんは、悪気はなかったんだろう、と言ってますが、私はなんとなくですが「わざとだろうな」と思ってます(私は性格悪いしめっちゃ疑いますからw)


Mさん、一時期はそれこそ「お子さんが面倒みてくれない」方や「配偶者も介助が必要」だったり、訳アリな方の介助ボランティアを何人もやってらっしゃいました。

しかし、そこはボランティア、手弁当でこなしていたけど、ご自身の生活もしんどくなってきたそうです(考えりゃわかることなんですが)

それなのにケガをするような作業もあったり…だけど、有資格者ではないMさんだからこそ、ボラ(=無料勤務)で片付けられる、ということでうまいこと使われてるそうです…まあ、本人は結構幸せそうですが。


Mさん自身がそろそろ年齢的にも介護される側になるので、少なくとも大ケガしかねない作業は避けてほしいものですが…やらかすんだろうな、と思います。


全力で逃げますわ笑い泣き笑い泣き笑い泣き