現在と目標の中で・・・
まだ、この人の食事を口にしたことはないけれど、世界に誇れる日本人料理人の一人だと僕は思っている。
料理人でだけはなく、何かを目指している人、目指すべき道に悩んでいる人、そして普通のサラリーマンにも是非とも読んでもらいたい本を書いた人です。
その人は、斉須政雄
- 調理場という戦場
- ¥1,800
- 株式会社 ビーケーワン
この人は本の中で、「何かに向かってがむしゃらになって立ち向かう人はすばらしい」と言っています。
また、「先に目標があるからこそ、今を頑張れる」、と。
確かにその通りです。
よく、「今やっていることは、必ず将来役に立つ」と言われる。
でも、それは目標を掲げて、それを目指しているからこそ言える事だと思う。
絶対に。
そうでない部分もあるのだけれども、確かに。でも、「向かうべき道があるからこそ、発揮される」、ことはあると思う。
その斉須さんの言葉。
「仲間を助けようとしない人、誠実に対応しない人に対しては、徹底的に攻撃する」
「一番おいしいものは、その人からでるダシなんです」
深い言葉ですが、当然の言葉です。