記憶に残ってる学校の先生

 板書がとてもきれいだった英語の先生

 長身の男の先生で眼鏡をかけていました。

 公立の女子高でしたが、さほどレベルの高い高校ではなかったので

 その先生は手持ち無沙汰というか、教え甲斐がなかったのでしょう・・・

 大変な皮肉屋だなあ~とわたくしは感じていました。

 

 眼鏡を忘れた日に、あてられたとき、黒板が見えなくて

 友人の眼鏡をかけても わからなくて 質問に答えられなかった時・・・

 (眼鏡をかけてもわかりませんか)

 

 (テストでたった一人、別の回答をした人がいて

 他の先生と検討した結果、正解にしました)とおっしゃって・・・

 (まぐれなんかではなく、よく英語をわかっている方だと思うのですが…)

 と付け加えられました。

 それはわたくしで英語が不得意なわたくしはとんでもない点数でしたが

 

 極めつけは、偶然見つけた昔の先生方の文集でした。

 そこに、(どうしても客室乗務員になりたいという生徒がいて相談されたが

 どう考えてもなれる訳がないので困った)というようなことが書いてありました。

 生徒の夢を応援しないのですね・・・

 

(真珠と言っては失礼なので 小判にしておきますが・・・)とおっしゃったのは

 転任の時のごあいさつ

 もっと勉強に励んでほしいということだったのでしょうか

 

 ニヒルで皮肉屋で私もその害にあっていたひとりだったのですが

 レベルの高い学校に異動になり、

 その後、やりがいある教師生活を送られたならよかったのですが・・・

 

 まだ、お元気でいらっしゃるでしょうかしら・・・

 

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