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くさもんのブログ

うわさのブログというものをちょっとさわってみました。

日々のことを徒然なるままに。

前回のつづき。


第一オーディオ部屋で金属板の効果を聴かせていただいたあとは、開設して間もない第二オーディオ部屋にご案内いただいた。


なお、ご本人は既存のオーディオ部屋を「オーディオルーム」、第二オーディオ部屋を「リスニングルーム」と呼ばれているが、今回の日記では「第一~」「第二~」と書かせていただく。

こちらにお邪魔するのは初めてなので、例によりまずは機材紹介をしておこうと思う。
こちらにもオーディオシステムが複数ある(2セット)。

■その1
CD/SACDプレーヤー
マランツ SA-15S2


プリメインアンプ:
N-mode X-PM7


スピーカー:
ELAC BS-312


■その2
CD/SACDプレーヤー
アキュフェーズ DP-560


プリメインアンプ:
CEC TUBE53(Limited Edition)


スピーカー:
Studio Franco Serblin アッコルド


サブウーファー:
フォステクス CW-200A(2本)


オーディオシステムを複数置いたり、部屋自体を複数持つリッチなお宅は時折拝見するが、多くの場合が以下のような目的だと思う。

①クラシック用・ジャズ用など、どんな音楽を再生するかにより使い分けたい。
②機材が違うことによる音色の違いを楽しみたい(結果、自然と①になっていくと思われる)。

ここのお宅はそのどちらでもなく「第二部屋は音楽を聴くための部屋」なのだそうだ・・・・・・ん?


いや、分かりますよ?
オーディオをやっていると、いつの間にか「音楽」ではなく「音」を聴くようになってしまう。
かくいう自分も、そうした傾向を少しでもリセットさせるため、カーオーディオは全く手間暇かけていない音質度外視のシステムで、開き直って音楽のみを聴くようにしている
(本当はお金と時間がないだけwww)。

ただ、こちらの第二部屋は、ハイエンドとまでは行かないが、少なくとも普通の妻子持ちのパパならかなりハードルが高いシステム。それも2つ。
加えて、第一部屋同様にセッティングには全く手を抜いていない。

つまり、
「手間暇かけているから音質を追求、手間暇かけていないから肩の力抜いて音楽を聞く」
ではなく
「音質を追求するための手間暇、音楽を楽しむための手間暇」
という分け方と捉えられる。


さて、こうなると凡人の自分には混乱が生じてくる。
確かに、自分も今は音楽ではなく目先の音を追求してしまっている。ただそれも、到達できるか否かはさておき、音を追求し続けたその先に音楽をより感動的に楽しめる地平が広がっている・・・そんな甘酸っぱい期待を持っているからだ。
一方、「音楽を楽しむためのシステム」を別途作ってしまうと、今まで頑張って作ってきたシステムの存在意義って何だろう?となる。


実は、そうしたこちらの疑問を先読みされてか、第二部屋を作った目的や音の具体的な狙いを事前に詳細に書いて送っていただいていた。
それらを読み返し、かつ、ご本人のお言葉を借りて語弊覚悟で超簡単にまとめると
「第一部屋では音楽を聴きながら本が読めない、第二部屋は音楽聴きながらでも本が読める」
ということになる。

自分なりの言葉でもう少し掘り下げるなら、漫画に例えてみたい。
以前から取り組んでいる音質追求は、漫画で言えば、原哲夫、池上遼一、三浦健太郎みたいな比較的リアルな絵柄をどこまでより細かく描くかということだとすれば、第二部屋はややデフォルメされた絵柄。東村アキコとか。
ただ、絵柄自体はデフォルメされていても、コンマミリ単位で計算されて描かれた眉毛の角度などから、時折ハッとするような表情を見て取れる。
一方、自分のカーオーディオは、絵柄自体は原哲夫路線でも、肝心の画力がとにかく未熟。
こんな感じなのかな・・・。


しかし、頭では辛うじて理解しつつあっても、それを音で実践しようとすると並の経験では実現できない。
というか、中途半端な知識の自分が下手に理解しようとすると、かえって泥沼にはまりそう。
一種のゲシュタルト崩壊で自分のシステムへの評価もおかしくなりそうで怖い。

なので、当日ご本人にお渡ししたレポートには、その時感じたことを自分なりに書いたつもりで、その控えも手元にあるが、今回の日記では音に対する感想は差し控えたい。ごめんなさい。
とりあえず、そうした高みに挑戦する方もいるよというお披露目ということで・・・。
ただ、非常にリラックスできる音であるのは間違いなかった。
特に、アッコルドのほうは、抽象的だがうっとりする音色が素晴らしかった。


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禅問答みたいなクソ文はこのくらいにして。
話は前後するが、オーディオ試聴前はサウンドクルー邸の中庭でバーベキューを開いていただいた。
サウンドクルーご夫妻・奥様のご友人・チュー太郎さん・K下さん・自分で、サウンドクルーさん直々に焼いてくださる極上の品々を堪能した。


コース料理みたいにお品書きをあらかじめプリントアウトしてくださっており、自分なら生で食べても満足しかねない上質な素材を一つ一つ丁寧に焼いてくださり、どれもこれも赤坂のやばいお店で出されそうなものすごい高級感(と、味)を醸し出していた。
みんなでワイワイガヤガヤやるBBQももちろん楽しいが、こうしたコース料理みたいな極上のBBQというのもたまらん・・・。


しっかし、こんなおもてなしを受けてしまうと、他の人は「今度俺の家でBBQやろうぜ!」とか言い出しづらいだろうなぁ(笑)。


サウンドクルーさん、今回もありがとうございました、ご馳走さまでした!
時間が経って少し頭の整理がついたら、また第二部屋(もちろん第一も)の音をお聴かせください。