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くさもんのブログ

うわさのブログというものをちょっとさわってみました。

日々のことを徒然なるままに。

ダラダラ書いてきたけれど、これで最後。


「ロンバケ」(A LONG VACATION)のハイレゾ盤を聴いた(実際は、ハイレゾをぜんぜん活かせていない再生方法だったが・・・)あとは、近所の喫茶店に移動した。

ここのマスターはレコードとジャズをこよなく愛する方だが、ジャズ以外も幅広く聴かれる。
で、40周年盤のレコードを持ち込むから聴かせてくれと、以前からお願いしていた。
ちなみに、スピーカーはアルテックのヴァレンシア(前期型)をお使いである。


マスターも、つい最近ロンバケのレコードを購入されたが、せたろ~。さんご持参の40周年盤のレコードを見たら目の色が変わった。
「え、2枚組!?45回転!?」


昔のビデオテープを思い出してほしい。
録画には「標準モード」と「3倍モード」があり、3倍モードは同じテープでもより長時間の録画ができた。
一方、標準モードは録画時間では3倍モードに敵わないが、より綺麗な画質で録画できた。

レコードにも似た考えがあり、マスターのお持ちのロンバケは、レコード盤が1分間に約33回転するタイプ。せたろ~。さんのは、45回転するタイプ。
このため、どちらのロンバケも同じ10曲なのだけれど、せたろ~。さんのは45回転ゆえにレコード針が溝を進むスピードが速く、1枚のレコードに収まりきらない。で、2枚組になったというわけ(その代わり、音質的には有利)。

「まずは私のロンバケを聴いてから、お持ちいただいた40周年盤を聴き比べてみましょう♪」とかウキウキしながら準備するマスター。
「こらこら、落ち着き給えよwww」とか内心面白おかしく見ていたが、よくよく考えたら自分もこれと同じかこれ以上のテンションで、ついさっきまでカタギのお二方を自室に軟禁して散々付き合わせてきわけで、それに気づいてからは内心賢者タイムになった。


で比較結果。
このお店にしては大きな音を出してくれていたが、それでも他のお客さんに配慮もあり、先ほどの我が家ほどではない音量。
そうしたこともあり、正直に言うとマスターのロンバケとせたろ~。さんのロンバケで違いはあまり感じなかった。
違いを感じていたとしても、回転数の違いよりもマスタリングの違いのほうを感じていたと思う。

ただ、普段はトランジスタアンプで鳴らしているこのお店だが、テンション上がったマスターが真空管アンプに切り替えたら、音が全体的にクリアかつ力強くなった。
T森さんも「ヴォーカルが立っているね」と、初めてオーディオ的な反応をしてくださった。
くっそ、自分の部屋では反応なかったのに、くっっっそwww


そんなこんなで、マスターも交えていろいろ話が盛り上がり、解散。


****************


今回は楽しかった以上に、いろいろ勉強になった。

まず、オーディオマニアをお呼びするのとは勝手が違うので、自分の中でいろいろ至らない点が浮き彫りになる。
恥ずかしくて具体的な内容は書けないが、カタギの方をお呼びするのはもちろん初めてではないけれど、今回は特に勉強になった。

あと、印象的だったのが、ロンバケというひとつのアルバムをめぐって「大滝詠一ファン」「オーディオ基地外」「CDコレクター」という3種類のマニアが交わったこと。

CDコレクターというのは、「35DH 1」のうちの一枚をヤフオクで落としたときのお相手(出品者)で、今まで自分でも不思議なくらいそうした類の方を意識したことが無かった。
落札にあたって、僅かではあるが熱いトークを交わし、「35DH 1」のいわゆるゴールドディスクについての知識もたくさん教えていただいた。
最近のヤフオクは、システムが簡単・安心になった分こうしたやり取りが少なくなっているが、一期一会のお相手と熱いトークができるのもネットオークションの隠れた魅力ではないかと再実感した次第である。
都内のM井さん、このブログをご覧になっているか分かりませんが、ありがとうございました。



40周年盤を聴く会は何とか終わったが、やり残しはある。
前回も書いたが、SACD盤が夏には出るらしいし、T森さんがご持参されたこの本が面白そうだったので、これも一読してみたい(さっき届いた)。


さらには、「35DH 1」の中でもまだ見ぬマトリクス番号が立て続けに2つも見つかり、これで全10種となってしまった・・・。


まだまだ、ロンバケネタで楽しめそう。



T森さん、せたろ~。さん、今回はありがとうございました。
今度は50周年盤で集まりましょう!