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くさもんのブログ

うわさのブログというものをちょっとさわってみました。

日々のことを徒然なるままに。

自分で言うのも何ですが・・・。


今までに比べたら、最近の自分のシステムの音はほんの少し良くなってきた気がしないでもない。
まぁ、それでもまだ全然ダメよ~ダメダメなのだが
(なんでこんな聞いたこともない言葉が流行語大賞なんだ??)。


現金なもので、音に対する自己満足が高まると機器への愛着もより湧いてくる。
で、使っているスピーカー(DIATONE 2S-3003)の資料を今更ながら集めたくなった。


いま集まっているのはこんな感じ。


①取扱説明書のコピー
(製造元の三菱電機に無理を言って送ってもらった)

②2S-3003が載っているころのDIATONE総合カタログ
(元々持っていた+ヤフオクで入手)

③ラジオ技術 1989年10月号
(ヤフオクで入手。開発者への技術的なインタビュー記事)

④ステレオサウンド Vol.93 (1989-90年冬号)
(ヤフオクで入手。2S-3003登場!な記事)

⑤ステレオサウンド Vol.99 (1991年夏号)
(ヤフオクで入手。2S-3003がコンシューマー向けにも販売開始!な記事)

⑥ステレオサウンド Vol.111 (1994年夏号)
(ヤフオクで入手。2S-3003でジャズを爆音再生しウーファーぶっ壊れた!な記事)

⑦インターネット(2ちゃんやSNS)での2S-3003についての参考になる書き込みのコピペ集


中でも、④~⑥はここ数日で立て続けに入手したのだけれど、読んでみると実に面白い。
2S-3003がいかに当時の技術力を駆使したモノづくりの結晶であるかが書かれていて、持ち主としてだけでなく日本人としても気分いいのはもちろん(笑)、どんな箇所がどういう理由でこういう設計になったのか等々。

ただ、それ以外の箇所も意外なくらい楽しむことができた。

■その1
当時からすでに元気がないなどと書かれ始めているが、それでも今に比べたら全然元気だった国内オーディオ市場。
2S-3003自体もそうだが、今では考えられない国産の弩級機器のセンセーショナルな登場記事が読めるのはかなり楽しい(もちろん海外のもね)。

■その2
オーディオの、ユーザー側の進歩を垣間見ることができる。
例えば、評論家や読者の部屋写真では、時代が古いほどスピーカーの置き方が突っ込みどころ満載だったり、アクセサリの使用が皆無だったり。
今では当たり前となっていることを真剣に論じ合っている箇所もある。
ホスピタルグレードのコンセントを使っているユーザーはまだ居ないが(あれは98年ころ?)、クリーン電源装置は意外にも89年時点で既に存在していた。

■その3
世の中の景気なのかステサン誌に載るくらいだからなのか、部屋紹介で載る読者が若造のくせに軒並みリッチ!これは割と本気で凹む。もちろん年配者もリッチ。
ただし、時代とセンスが異なるためか、年齢のわりに外見のオッサン臭さは今とは比較にならない(笑)。


ゲームにしろオーディオにしろ、雑誌は必要記事だけスクラップして後は捨ててしまう自分だが、ここまで古くてここまで内容が濃いと文化遺産的な価値も感じてしまい、2S-3003関連記事の切り取りに躊躇してしまう。
折り目がつくのだけは目をつぶってスキャナーで取り込むか・・・とか考えていたら、面白そうな電子書籍を見つけた。

朝沼思考
http://www.stereosound.co.jp/news/article/2012/03/26/8696.html




実は、スキャンしづらい分厚いステサン誌の記事(上記④~⑥)は、すべてオーディオ評論家の故・朝沼予史宏氏が執筆している(⑥は他評論家達との対談記事だが)。
で、この電子書籍は氏が本誌や同社他誌で執筆した記事をほぼ網羅しているというもの。

オーディオ仲間と知り合うまでの十数年間はそこそこマメに雑誌を読み漁っていた自分。
評論家の中でも氏は結構好きだったこともあり、2800円というなかなか痺れる価格だったが思い切って買ってみた。
全ページ、実に600ページ弱!もしかしたらまだ見ぬ2S-3003の記事もあるかもしれない・・・ムフフ。




・・・・・・・・・・1ページもねぇよ!!!!!(上記④~⑥含めて)




なんだこれ、お金返せ(泣)。
確かに、完全には収録してませんと断り書きはあったけどさぁ・・・。

でもまぁ、物理的にはかさばらないし、上述のその1~3的な楽しみ方はできるし、繰り返すが朝沼氏はわりかし好きだったしで良しとするか・・・。

今ご存命だとしてもまだ64くらい、もっと活躍してほしかった。



ちなみに、今ほしい資料は、2S-3003関連ではないけれど、サウンドレコパル94年冬号。
自分がオーディオに溺れだしてそろそろちょうど20年になるのだけれど、当時高3だった自分が初めて買った雑誌がこれ。学校にも持っていった。
受験間近に何やってんだか。もちろん浪人した。


こういう、自分にとってのスタート地点的な雑誌は丸々残しておくべきだよね、後悔した。
ヤフオクで買いなおすこともできるけれど、今出品されているのは古雑誌のくせに定価の2倍近い価格で、プライドが邪魔して入札できない。
歯ぎしりする毎日・・・。





こういうオーディオの楽しみ方も、たまにはいい♪