11/26(日)は、セイレーンご夫妻と一緒に大阪のセプ太さんのお宅にお邪魔した。

出張ついでにお邪魔したのだけれど、当初ご予定のあった日曜に時間を割いてくださった。
お付き合いいただいたセイレーンご夫妻ともども、お忙しいなかありがとうございます。
お使いの機材はこんな感じ。
メインシステム
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CDトランスポート:
Windowsパソコン
チャンデバ・音場補正:
DEQX / HDP-4

プリメインアンプ:
QLS / QA100 (バイアンプで2台使用)

スピーカー:
ONKYO / GS(Grand Scepter)-1
ELAC / 4Pi PLUS.2(多分)

その他:
マスタークロックジェネレーター:
MUTEC / MC-3+USB

クリーン電源:
Dentec / IPTシリーズ電源 などなど
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サブシステム
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ユニバーサルプレーヤー:
ONKYO / DV-SP502

スピーカー(アンプ込み):
TIME DOMAIN / Yoshii9

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いつもの悪い癖だが、今まで写真で断片的に拝見してきただけで、もっとこじんまりとしたお部屋かと思い込んでいた。
実際は20畳くらいの広々としたお部屋で、しかも部屋の前方半分(スピーカー側)は吹き抜けになっている!
これならGS-1も伸び伸びと鳴りそうだ。
で、試聴。
最初に注目したのは、細かな音の聴こえ具合だった。
例えば、この日のメンバーにゆかりの深い「土と水」では、3曲目(Summer Time)なんかはセミの音が聞こえないとおっしゃっていたが、十分聴こえる。
ウッドベースのはじく音も、細やかさとスケール感が両方ともよく出ている。

個人的にはセミよりも聴こえづらいと思っている小鳥の鳴き声もしっかり聴こえており、場所によっては(ベースソロの終盤あたり)、スピーカーの外側から聴こえるのはお見事だった。
スピーカーの外側から聞こえるという表現はよく見聞きするけれど、個人的には、ここまではっきりと外側から音が聴こえた経験はほとんどない。
「外側から聞こえる」に関連してか、一番特徴的に感じたのは、何と言うか・・・セパレーションの良さ?
スピーカーの間は十分な間隔があり、左右の壁からも十分な距離がある。そのためだけではないと思うけれど、なんかね、右から出ている音は右!左から出ている音は左!と、出所が非常に分かりやすい。
かと言ってスピーカーに音がへばり付いているわけでもなく、中抜けを感じるわけでもなく・・・。
正直、これが長所なのか要改善点なのかは、この日だけでは判断できなかった。
ただ、自分のゲーム脳ならぬゲーム耳は、例えばステレオ音源に対応していながらステレオ効果が実感しにくいゲーム(PCエンジンHuカードなど)のステレオ効果を少しでも味わおうと、耳が音の出所を探ってしまっている・・・。そんな癖が多少なりともある。
このお宅ではそんな癖を自覚させ、そしてそんな耳にとっては聴いていて妙に楽だった。
なんというか、意外過ぎる発見である(笑)。
あとは、やっぱりDEQXの効果だよね。補正ありの音と補正なしの音との比較。
これが・・・、予想通りと言うか、補正ありは勿論整ったいい音なのだが、補正なしも面白味がある。
今回は、補正なしだとヴォーカルが二歩くらい前に出てきて聴き応えが出てくる。
セプ太さんご本人の見解としては、200Hz以下は補正対象外で、補正すると200より上と下で時間軸含めたズレが生じているのではないかとのことだった。
それが無いから補正なしの音は面白く感じるのかは分からないが、補正がかかると音の全体的な鮮度が少し損なわれる感じはした。
補正ありの音を参考にしつつ、細かなセッティング等で補正なしの音をありに近づけていくのがいいのではないか・・・なんてことを当日は話し合っていた。
しかし、補正なしの音は面白いとは、なんでどこに行ってもこう感じるんだろう。
漫画の絵柄で例えると分かりやすいのだけれど、原哲夫みたいに比較的写実的(?)な絵柄を好む人もいれば目が大きなコミカルな絵柄を好む人もいて、どちらが正解というわけではない。

ただ、ASCに入って「お化粧しない生音マンセー」「素っ気なさもその音楽の特徴の一つ」と解釈したい自分にとっては、補正なしの音が面白いと感じるのは、毎回頭の中で不整合が生じるんだよね。
頭では拒絶していても勃っ・・・ごめんなさいなんでもないです。
ちなみに、試聴中に動画を隠し撮りされてFacebookにあげられて悶絶したお約束のこのCD。
変な表現だが、ささきいさお御大のお声はいい意味で平均的だった。

あとは、サブシステムで初めて聴く変な形のスピーカー。
設計者がメインシステムのGS-1と同じ方とのことだが、こんな形で低音がたっぷり出るのに驚いた。
メインに比べるといろいろ粗はあるけれど、これはこれで徹底的にチューニングしたら独自の世界が広がりそうで面白そう!


最後は、ご近所の貴族な焼き肉屋で舌鼓を打って解散。
セイレーン夫人の酒豪っぷりには惚れた。

セプ太さん、セイレーンご夫妻、お忙しい中時間を作ってくださりありがとうございました。
またサークルのイベント等でお会いしましょう!
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