くさまです。

 

いよいよ今日、9月24日(土)から横浜市営地下鉄グリーンラインの6両化が始まりました。

 

まだ1編成のみの6両化ですが、令和6年度末までに全17編成中10編成について6両化する計画です。

 

 

グリーンラインが走ってるのは、緑区・都筑区・港北区の3区のみ、そして緑区も港北区も一部ですので、横浜市内18区選出議員は勿論、市民の多くの皆さんはグリーンラインに乗ったこともないと思います。

 

そういう中で、混雑しているグリーンラインの輸送力強化、6両化を、他の議員の皆さんにもご理解いただくのが大変でした。

 

11年前、初当選した初年度から取り組み始めましたが、議会内外で何度も取り上げ、訴え続け、ようやくここまでたどり着いたことに感慨深く、6:50中山発の6両始発に乗りました。

 

◆6両編成の時刻表

https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/koutuu/2022/kt-press_StartGL6.files/0001_20220902.pdf

 

都筑区内でも特に沿線沿いは開発が進んでいます。

 

川和もマンション建設が進み、沿線沿いに多く残る市街化調整区域も、解除していく取り組みが議会の中でも進んでいます。

 

コロナ前に比べ2割利用者は減り、特に定期利用者は減っていますが、沿線開発がそれ以上に進む地域ですので、正直ちょうどいいと感じています。

 

そして、次はブルーラインの新百合ヶ丘までの延伸です。

 

コロナ禍で、関係者含め、多くの皆さんが心配しているこの計画ですが、僕の議会質問に対し、山中新市長が就任した昨年の初めての連合審査でも「進める」と明言し、先日の常任委員会でも交通局長から「進めていく」という答弁がありました。

 

日本全国、そして横浜でも人口減が始まっている中で、今後半世紀は、横浜市北部と川崎市北部という都心郊外部でどれだけ人口が増えるかが、勝負になってきます。

 

東京や中心部よりも安くて、環境が良くて、でもなるべくアクセス良く便利で、住みやすい

 

民間引っ越し会社の独自調査でも同じような結果が出ています。

 

 

 
コロナ禍、そしてアフターコロナのリモートワーク推進時代にぴったりなのが、横浜市、そして川崎市北部です。
 
緑道のような人工のものを含め、自然の緑の多さも大きな魅力の1つです。
 
今の地下鉄の経営状況だけ踏まえて躊躇してしまうのは、地域や都市の利益になりません。
 
まだまだ可能性が拡がるこの地域のために、あざみ野と新百合ヶ丘をつなぐ、都筑と新百合ヶ丘をつなぐことは大変重要です。
 
30年後、40年後を見つめながら、ブルーラインの延伸を推進していきたいと思います。