熱が出ました & 山芍薬が咲きました | 草木庵のつぶやき小屋

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COPDの患者でマスクをして歩くのが苦しいですが、野の花と触れあう散歩が大好きです。

昨日の朝は普通に起きて、呼吸の苦しさは有っても登校時の見守りにもゴミ出しにも行きましたが、帰ってから朝食後に何となく体が怠い気がして咳も出たので、熱を測ったら38度有りました。
 
下校時の見守りは休んで寝ていましたが、突然熱が出るなんて変ですね。
 

 
3年前から育て始めた山芍薬(ヤマシャクヤク)ですが、群馬産の7本の茎のうち5本に1輪づつ花が咲きました。
 
でも雌シベが3~5本できるのが普通らしいのに、どの花も1~2本しか無いのが残念です。
 
これは右上の花ですが雌シベは2本だけです。


左側の2輪のうち奥の花も雌シベは2本で、手前の花には1本しか有りません。
 
 
右下の2輪のうち奥の花は、シベが花弁に変化したような感じで、雌シベはやはり1本だけです。


手前の花は咲き始めなので黄色がかった色ですが開くと白くなります。
雌シベは2本ですね。

雌シベが実になるので、莢のような独特な実が少ししかできないのは寂しいですが、早い時期からリン酸肥料を与える必要が有るのかもしれません。

今年は秋に植え替える予定なので、元肥として骨粉などを施しておこうと思います。


鳥取県産の黄花山芍薬が初めて咲きました。


雌シベはやはり2本だけです。

花は白花と変わらない感じですが、株が充実すると色が濃くなるようです。
でもラベルには「クリーム」と書いてありましたから、あまり期待はできませんね。


紅花山芍薬は高知産の開花を期待していたのですが、10個の芽が出たのに驚くほど成長が遅いのです。

手前と奥の2本に期待していますが、何だか頼りない感じですね。

この他に徳島県産と北海道産、種から発芽した道東産の2品種も芽は伸びていますが、開花にはまだ数年掛かりそうな感じです。
10年掛かった人も居るようですから、焦らずゆっくり待つことにします。

花が咲いても数日で散ってしまう山芍薬ですが、花の後の莢の様な実も茶花に使われると言いますし、その莢が開いてザクロの様な赤い粒々の中に黒い種が出来るのも楽しめます。

植物って不思議な面白さが有りますよね。


今日もご訪問下さり有り難うございました。
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