思っていたより3日遅れてやってきたVIXのお日柄です。

何かニュースがあるかというと無く「クリスマス休暇中なので投機が暴れられる」以外原因は無い・・・。

もしくはクリスマス前の利確による下落でしょうか。

総楽観によるVIXの上昇（みんなが幸せなので相場格言なら逃げておけになるはず、だから投機は下げで勝負）。

日経平均日中足では、昨日は窓を開けての陽線終了でしたか、CME先物では、アメリカ下落を受け、上髭をつけての陰線で終了です。

にゃんこにゃーの株は、日経の上昇にまったく反応せず、かえって下落した（多分損出し作業で）ものが半分を超えていて「2018年型になるかも」っていう気がしています。

2018年は「買いの損出しに合わせ株価が下落する」ってやつです。

12月期末に向け柳の枝のように垂れさがって行った年でした。

最後の1週間の評価益縮小がものすごかったです。

毎日下がるので、期末の損出しを早めにしてしまった場合、後日また損出し作業をしないとならなくなりました。

毎日上がってばっかりの会社は逆で、売りの損出しのために株が買われ、上がります。

そういうのは1個も持っていません。

日経指数上昇には関与できず、指数の下落回転ショックによる損出し作業だけは追随するのは苦痛ですが、それも株。

来年新NISAでは、グロースやスタンダードには、指数マネーは流れてきません。

そういう投信に普通預金からの流入は無いです。

今年ですら日経とトピックスだけが上がり、グロースは過去チャートから見ても底這いです。

プライムへ移行できる条件が厳しすぎ、以前の「1部上場前にかっておけ」みたいな雰囲気はないです。

今時点ではグロースは終わっています。

来年もお金が流れてくると考える方がおかしいです。

違う銘柄もあるので断定はしませんが、

業種によってはPERが2倍くらい（もっと？）プライムが、グロース・スタンダードより高いです。

以前ならスタートアップのマザーズのほうが高かったと思います。

以下同業他社は四季報より参照

上グロース下プライム

マザーズ・グロースのPER９・・・来年も、こんなのが標準ですかね。

小さければ、買われません。

小さい会社が大きくなるかもという期待のない縮小日本です。

10倍に迫る差

しかし売り上げはグロース銘柄の勝ち

時価総額はプライムが大雑把にいって2倍以上

プライム上位225~100銘柄には「全世界型投信」の数%の比率で毎年流れてきます。

私の持ち株でこの中に入っているのは1社のみです。

来年は日本人の預金を持っている人全員が「靴磨きの少年（靴磨きの少年が株の話をしだしたらピーク）」になる年です。

今日NHKで新NISAに参加予定の人が「NISAは元本割れしないと思っている」という報道がされていました。

毎日「預金は損・投資しなければならない」「老後6000万（インフレだから6000万いるって投資業者が煽ってる・いつ3倍になったんだ）」とキャンペーンがされていますので、来年以後は危ない気がしています。

今40歳くらいの人が65歳~70歳になるころ、本当に3倍のインフレになっているなら、自然と給与も生活余剰金も年金積立金も3倍になるので、普通に預金しているだけで3倍で終了できます。

今その年齢の人に、現在価値6000万作っておかないとみたいに言ったら、投資詐欺にあってしまうよ？

宝の言葉

VIXのお日柄その２ グロースの価値はプライムの半額になっているんじゃないかにゃ