生きてます。

 

ゆっくり養生しなきゃならんのですが、前のブログ記事で(記事っていうのもなんというかアーティクルなのかこれ…っておもうので普通にログ、記録だよなあとかそれはさておいて)

死に際オーバークロック、蝋燭の最期の灯火位な感じで、なんか小説書かないと…書けないにしても保留してある企画において、その世界の概観と簡単な発展史・興亡史など覚書くらいでも考えないと、成立しねえなあーとかなって。

 

で、うっかり考え事で消耗してはいけないのだが、考えちゃってしんどくなったんだけど、なんかそこそこでてきたので覚書。

 

その前に、今日考えたこと以前から考えていることをちょっと書く。

 

 

僕の小説の現代・近未来っぽいジャパンだと、どうしても太平洋戦争敗北と核爆弾投下というものは排除できなくて、日本人のメンタリティとか国際的な位置とか、まあ肌感覚でうまく書けないなあとか。

そのへん、戦記IFものだとどうしてるんだろうとか思ったりする。読まんのでわからん。

どうしてもイデオロギーと国民性と国際政治はメンタリティの形成に大きく起因しますし。キャラクターの根本的な発想・思想・思考とかかなり影響を与えちゃうので、大きく変えるのは難しい。

 

 

 

で、メンタル面のそれはさておいて、今回は、もっと未来の、少なくとも太陽系くらいを人類などの生息圏とする場合、じゃあ経済が成り立つ、動くようようなシステム、発見、技術がないと、こりゃどうにもならんと。

 

これは、SFが思考実験であるということも関係するけども、金にならんと人は動けんのである。で、人一人を生かすコストというのは、テクノロジーとインフラが向上するわけなので、めっちゃ維持・管理費用なりが上がるという避けられないエネルギー問題がでてきてしまう。このエネルギー問題は、今の社会だと、電気によって動く設備やらなんやらが特にメインになるんだけど、それ+人間の労働力とそれを支える農業なりいろいろ全てひっくるめてエネルギー問題として扱わないとならない。大量消費があるなら大量供給ができんとどうにもならんし。それも継続的に。

 

 

例えばおメエー、宇宙コロニーに数万人住むとして、そのインフラ代(すべてのその設備の生存のためのギリッギリのそれでさえ)どのくらいかかるねん。お家賃にしたら月額1億円/1家族あたり とかになるんじゃねえのかーということで。

 

そのへん、色々考えると、すげえ莫大なエネルギー源とそのコントロール方法・変換方法がまずないと、そもなんでも作れん。あと物理的に(この場合は建築材もそうだが、普通に酸素水素炭素とかもどっからもってくるねん。増殖させるねんっていう物量問題)どうそれを用意して運ぶねん。

それはマネーとエネルギーがないと無理だーとなる。

 

このへん、連綿と続くSFでは、どう設定してるんすかね…。

戦争ものでは、エネルギー・資源をめぐる戦いがーとかなっても、戦争をするだけの(スペースオペラなら宇宙で地球外に住めるだけの技術とインフラがある状態)資源があるなら、資源問題で戦争になるんだろうか…無駄じゃね?となるし。

 

一応そうでなくても、兵站に焦点を当てた創作もあるし、経済を描いたものもあるけど、それがメイン筋としてあっても、人間ドラマに収束するよね。そりゃそういうのが見たいんだもの読みたいんだもの。とかそれを言ったらおしまいなんですが。

 

 

なんかロボットがどんぱちやってりゃいいかってなったり、なんかあれがー不思議ななにかがーそこは話の上で割愛するので、そこは了承してくれーってなるのかなあと思ったり。だって人間ドラマが見たいんだもの。そうなるよね。思考実験するにも色々割愛して(エポケー・捨象でもいいよ)考えないと至らない領域はあるし(故に特殊相対性理論が一般相対性理論より先に「特殊」な環境・状況という前提からでたわけで)

 

ただこれ、テキストとしての面白さになってしまい、ノベルとしての面白さはそれだけではでないので、まあ、ガジェット・スパイスとして、なんかフレーバー・言い訳をムリクリつければいいだけな気もする。

需要がわからないよね。

 

 

でも、なんかもやもやするので考えてたら、まあーやっぱり重力子をどうにかするしかないなあとなった。光子も候補にあるけど、それと相互作用(まあ万物理論・11次元の理論とかそれとかひっぱるしかないよねっていう)

 

で、色々考えて、なんか形になりそうになったわーいってなったので書いた。

 

でもブログには書かない。だってネタだもの。

 

という備忘録のような話。

 

おわり。

 

ってか、とにかく、経済を考えないとならんよなあ色々近未来とか舞台に話を作るとすれば(異世界でもいいよ)ってなった。

 

その一番でかいのがインフラと労働力(エネルギー)と金なんだよねっていう話。

 

てか、人間の認識能力と行動・実行可能能力(生物としてのポテンシャル)では無理なんじゃーとか投げてしまうほうが早い。

 

だが、なんやかんやイデオロギーのそれが加速・バックグラウンドにあったとはいえ、人類はとりあえず月に到達したし、宇宙ステーションもできているので、天井を決めてしまうと面白くはない。

 

事実は小説より奇なりなので、フィクションが現実にひるんでどうすんだっていうのもあるしね。

 

追補終わり。