鬼ヶ岳1738mとは、頂上および雪頭ヶ岳、鍵掛峠にかけて岩がごつごつしてて、鬼の棲みかにふさわしい ということではないだろうか。

雪頭ヶ岳と同音の節刀ヶ岳については、別名せっちょうがたけ、せっちょうとはホオジロのことという。ホオジロをよく見かけたのだろうか。雪頭も同じかは不詳。

1992年5月3日大石峠→節刀ヶ岳→鬼ヶ岳→鍵掛峠と縦走するも、なーんも憶えちょらん。

何とも虚しくなっちくるのだが、あじめて登ると同じでいいんでない ち前向きに考えよう。雪頭ヶ岳は通ってないし。

ではあるが、王岳(別項)の東隣り、100mちょい高いといっても、植生、景観とも大差あるわけがないだろう。

フツー、節刀ヶ岳(または/および十二ヶ岳)、王岳と一緒に片付けるのだろうが、老い耄れては各別。

SNS上YAMAPなどに記録多数、本項に特別な画像、記事はありません。

 

2024年5月17日(金)

6:55立川

7:50大月

7:55大月 富士急行

8:52河口湖

9:10河口湖駅 西湖周遊バス第1便

9:47根場(ねんば)民宿 810円

下車は拙だけ。

9:55舗装車道を東に進むと、しゅぐ左手に十二ヶ岳を示す標識。

直接十二ヶ岳へは行けそうもないポイントなので戸惑ったが、とりあえず、標識の示す先に進む。この先、東入川堰堤広場(貼付け登山地図の堰堤)まで要所にその広場の方を示す標識があり、雪頭ヶ岳へのルートであった。

居住地域から登山路入口までがわーりにくいことが多く、最初の表示はともかく、当地の標識はとても有効。

鍵掛

古い大きな堰堤のコンクリート壁にぶつかるが、東入川堰堤広場ではなく、左に林道は越えていく。マムシグサ フタリシズカ(花はまだ)

10:10東入川堰堤広場

正面新しく大きな堰堤。右手登山路入口、涸れ沢を渡る。

スギ植林帯、上部ちょいカラマツ植林があって広葉樹林になる。バイケイソウ

毛無山1945m

12:05お花畑

砂地。クサボケ フデリンドウ シロバナノヘビイチゴ ミツバツチグリ

初心の頃はよろこんで撮影したもんだが、今はめんどい。

12:15雪頭ヶ岳

毛無山 南アルプス 王岳

十二ヶ岳

鬼ヶ岳

12:30~13:10鬼ヶ岳

雪頭ヶ岳

鬼ヶ岳のシンボルみたくなっちいる露岩。サン名に関連づけて鬼の角みたい ち言われている。だども高さ1.5mに過ぎず、忘れ去っちいたのも当たり前田のクラッカー。

大菩薩連嶺 (御坂)黒岳 三つ峠

節刀ヶ岳 十二ヶ岳

1週前に大蔵高丸(別項)から富士の前に御坂山地を見たにー。

わーちくりるシトはあまりいないとおーうが、(サンで)サンを眺めるのがしゅきなんだね。

八ヶ岳 瑞牆山 金峰山

南アルプス 王岳

見える限りのサンでいっぱしのは富士山を除き登ったことがある。北岳とか複数回登ったのもある。じも、もはやもっ回登りたくはおーわない。しゃーわせというべきでしょう。

下りあじめ固定ロープ(この時期、なくては困ることはない)、岩の小さなコブが続く。

鬼ヶ岳 雪頭ヶ岳

南アルプス 八ヶ岳

14:05~14:10鍵掛峠

14:55堰堤

水、植林帯になる。

15:00~15:05舗装林道

下部は西湖いやしの里根場なる有料施設の西境界沿い。

石原家だったか住宅 登録有形文化財

幕末の養蚕民家 上記施設に属さない。

T字は左、しゅぐ本沢川、川沿いに下ると

15:30西湖いやしの里根場バス停

向かいは大駐車場、上記施設を目的のガイジンツアーバスが多数。滞在時間に限りがあるのによりによってこの施設のわけがわーらん。もっとも、におん人が外国団体旅行で行く施設にも現地国民❓のがありそう。

ともあれ、サンからいきなりヒトそりもガイジンの群れは、拙の望みが何かに気づく。

霞みを食って生きられるならいいのに。

遭遇登山者

雪頭ヶ岳まで下山2、登り4、鬼ヶ岳頂上3、鍵掛峠から下山1。いずれもタイミングなどからして、くるま(自家用車)でであろう。

使用後の感想は使用前と異なり、王岳よりよっぽどおーしろい。たぶん御坂山地でいっちゃん。

16:10同バス停発西湖周遊バス

16:45定刻16:55延着河口湖駅

17:00河口湖 富士急行

ガイジンだらけ、座れない。

17:58大月

特急満席につき、

18:35大月

19:10高尾

ガイジンはほぼ特急予約で乗ってなかった。