昭和53年版
2022年10月28日南大菩薩縦走(別項南大菩薩)
そんとき読み返して、大蔵沢の項に注目。大蔵高丸(おおくらたかんまる)のクラシックルートで悪場がない。詰め上げた鞍部から東(右)に山頂に出る。
本項地名表記はこの貼付け書に従います。現行表記(貼付け登山地図)はタダしくない(白馬岳と同じく、音は同じでもイミフになっちまってる)。
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源頭までつめず、山頂から南西に派生する尾根へルート。
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2019 11 10 YamaReco
2021 4 24『バリエーション山行同人』
いずれも源頭までつめ、山頂北の登山路に出ている。
起点は栄和交通バス大菩薩上日川峠線やまと天目山温泉(運行日、時刻表同バスHPご参照)
土・日・祝季節運行、増発になることが多く、登山者が多いのはヤだが、5月上旬平日運行日があった。
なお、塩山間バス路線あり。
2024年5月10日(金)
7:07高尾
8:02甲斐大和
8:10甲斐大和駅発栄和交通バス
何とか通路に押し込んで1台のみ。やまと天目山温泉までの乗車時間は短く、立ち乗りでかまわない。
8:25やまと天目山温泉 300円
他に若い男性1名下車、大蔵沢大鹿林道で追い抜かれることはなかったので、他へ向かったとおーわれます。
バス道を下り、天目山隧道をぬける。トンネル出入口東に道標、大蔵沢大鹿林道が岐れる。
8:30ゲート
閉鎖され、一般車両進入不可。
8:45大蔵隧道
貼付け登山地図に注記要ライト。短く路面平坦、要らないでせう。
右にレジャーセンターへの道標、登山路分岐。
9:00大蔵沢橋
ここまでの林道は補修、舗装され、車両通行にマッタク支障はない。
遮断棒の上がったゲートがあって、橋。渡って進む先は米背負(こめしょい)のタル。
遮断棒の上がったゲートの手前、左に岐れる林道がルート、しゅぐゲートが見えているが、開放されていた。
ヒトリシズカ(実)
大蔵沢沿いに続くが、舗装が途切れ、
9:20~9:30林道終点
丸太の堰堤 クリンソウ(開花はまだ先)右から越える。
どこでも歩ける。ハシリドコロ(有毒 食べてはいけない。カブれはしない。)が多い。
9:45 支沢 本沢は左
以降本流は水量が多い、先の沢床が低いで判断だが、どっちともわーらん箇所1。そこは左、立木にピンクテープが巻き付けてあった。
赤い頭のプラスチック杭につられ、左岸(右)を巻く。沢通しに進めそうもないわけではじぇんじぇんない。
10:00 支沢 本沢は右
(画像サイズ大につきUP不可)
10:30 支沢 本沢は左
11:05 支沢 本沢は左
(画像サイズ大につきUP不可)
11:20 水流が途切れる(ものの、つめ直下まで断続して水 ただし、汲むならここが最終)。
(画像サイズ大につきUP不可)
昼食15分
つめは砂の急崖。最後は右の立木に逃げた。
(見上げる画像サイズ大につきUP不可)
12:05 つめあがった鞍部
大蔵沢見下ろし(沢床がもっと写っている縦画像サイズ大につきUP不可)
カラマツ(植林?)
焼山沢南沢への乗り越し。その沢(水は涸れている)の上流をたどったが、同じ東(右)の方でも、鞍部から尾根伝いのほうが山頂に近かったようだ。
沢筋はマルバダケブキ群落の斜面に消える。
樹間に白岩ガ丸(しろやがまる)白ザレを見て、右手高い方へ登っていく。ササは枯れたか、シカに食われたか見られず、藪こぎはない。
12:50 山頂北の登山道
湯ノ沢峠、山頂間はさすがに見覚えがあった。下山者3名。
13:05~13:45 大蔵高丸1781m
南大菩薩最高だが、三角点は設置されなかった。
黒岳山往復の計画であったが、時間不足、かなりくたびれたこともあり、あきらめる。何も覚えてないけど、1981年5月25日登ったことはある。1等三角点のサンだが、針葉樹(黒木)に覆われ、展望がないせいか人気はあまりないようだ。
黒岳山 雁ヶ腹摺山
破魔射場
平坦でどこが最高ともわーらない。甲相でサンの意の丸を最近付けるが、いくない。地名は文化、伝統の一部で、ボーっとしたNOミソで壊してはならない。
人工物は興ざめだね。
南アルプス
山頂で遭遇登山者は1名のみ、それも10分間だけ。以降登山者に遭遇はしなかった。
2022年見れなかった富士山、南アルプスが見えていがった。
下ると草原になり、シカ防止ネットを4か所ほどくぐる。
大蔵高丸
白岩ガ丸
14:30湯ノ沢峠
14:35避難小屋
板敷き、一部絨毯。WC別棟、水場しゅぐ下、湯ノ沢源頭。
ところで、黒岳山省略でのんびりし過ぎ、バス時刻に間に合わない計算。乗れずに1時間25分バス道を歩くはヤ、トップスピードで下る。
湯ノ沢は大蔵沢と似たようなもん。んが、道がはっきりついていて、人臭く撮影する気にはならない。
ニリンソウ
15:00道幅が広くなり、左手堰堤が続く。
15:10 湯ノ沢峠登山口
焼山沢真木林道(舗装)
15:35ゲート
開放
15:50 パイプから水
15:55バス道に出てちょい下り、やまと天目山温泉バス停
16:00過ぎると下山後施設で入浴の登山者たちが8名ほど。
16:16定刻(5分遅れ) 同発栄和交通バス
ほぼ満席となる。
16:30定刻(4分遅れ) 甲斐大和駅
この山岳路線バスに乗ることはもうないだろう。
16:40甲斐大和
17:40高尾
少しは参考になるかもしんない画像がUPできずザンネン。
滝やゴルジュはなく、シャシン映えはしない。
半面、沢歩きの技術、装備は不要、アボーンはまずない。
本来のサン(道がなく、人がいない)を、日帰りで気軽に楽しめます。