ドクロジッサイ登ってこうだった記事 ではありません。

 

タイトルに標高は北アルプスに同名が二つあるため。一つは毛勝三山の一つ2378m(別項)、タイトルは白馬岳エリアにあります。

 

 

 

登山路はない。

 

1.5ページ カラー画像

1995年8月5日

前日村営小屋キャンプ場幕営。

清水(ショウズ)岳経由ピストン。

村営小屋⇔清水岳は一般登山路(貼付け登山地図所要4時間)。

這松 鞍部から草付 熊の糞

東峰2308m

ものすごい藪。

北面(猫又平?)はハクサンコザクラ、アオノツガザクラの大群落。

西峰2300m

径約20mの円形の砂礫地があり、猫の踊り場としている。

 

SNS

『激藪の隙間より』

2005年6月26日

残雪による時間削減意図。

前日清水岳幕営。猫の踊り場ピストン。

猫の踊り場は「山頂渉猟」でなく山名事典による(西峰ではない)。

4:31清水岳発

下りはじめ猛烈なハイマツ。

稜線北側直下のガレや草付をたどる。通過できない場所は稜線藪漕ぎ。

5:31猫又山

西峰2300m直下お花畑。

藪は根曲り木とササ、ハイマツはない。

6:01~6:24猫の踊り場2220m

添付画像は雪原で、盛夏無雪のときの状況は不明。

6:51猫又山

8:02清水岳

 

『等高線の狭間から』

2010年6月5日

まだほぼ雪山。

猿倉から猫の踊り場一日でびっくりピストン。

11:28清水岳

下りはハイマツの海

12:29猫又山

西峰南側砂礫の斜面

13:02~13:31猫の踊り場2220m3等三角点

添付画像は『激藪』と同じ。

14:07~14:20猫又山

16:02清水岳

 

『Yama Reco』

A 2012年7月22日

前日、旭岳先で幕営

8:00清水岳

鞍部までハイマツ激ヤブ。獣道で時間削減。

稜線北は崖、南はハイマツ。残ってる雪田で時間削減。

2時間

10:00~11:00猫又山

東峰 大雪田、最高点は藪、砂礫の台地、素晴らしいお花畑(ハクサンコザクラなど)、熊の糞。

3時間

14:00清水岳

 

B 2023年8月13日

前日猫又谷遡上、源流部で幕営

8:36猫又山

頂上のお花畑の画像はない。

途中池塘の画像もあるが、ヤブこぎ地獄。

3時間46分

12:22清水岳

 

猫の踊り場

奥山廻役の黒部からの古道は猫又山を通っていた。

人を食い殺した怪猫 猫又が追手を逃れ、満月の夜ここで踊っていたのを加賀藩鉄砲方が仕留めた という伝説があるらすい。

ほいぢ、猫又山なのだろう。

猫又はとっくの昔に死んでいるなんちもともといないので、猫又見るためここへ行くはありません。

山容は弓なり。

『激藪』『等高線』による猫又山、清水岳方の展望はぜしとも実見したいほどではありません。

雪が消えたときの景観は不明。

おーし、そいじゃ、ワシが無雪の状況この目で見てやるけんね つうタイリキ、気力はもうないにー。えーえーっ、まだ先ヤブこぐのー。

 

猫又山

山容は西峰ザレ、南面崩壊の特徴はあるが、パッとしません。

清水岳方の展望はぜしとも実見したいほどではありません。

お花畑の景観がミリキ。行くなら7月下旬。

老耄にテント泊の重荷はきつく、前後2日村営小屋宿泊になります。

 

Q1 7月下旬村営小屋から猫又山日中ピストン可能か?

清水岳⇔猫又山が10時間で収まるか。 

『激藪』『等高線』は身体能力常人をはるかに抜き、梅雨明け前でもあるから、タイムは拙の参考にはマッタクなりません。

Bは登山路を歩くスピードはめっさ早い。ということはAも早い。こりら以上はゼッテーかかります。

撮影に時間がとられます。

やっちみないとわーらんね。

 

Q2 やっちみる?

ミリキはほぼお花畑だけなのだが、村営小屋、清水岳間に種類、規模を上回るお花畑がしゅでにテンカイしている。猫又山のお花畑は登山路という人工物が無く、登山者もまずいない初源的が取り柄だが、地獄のヤブこぎをやってもそこがいいとおーえるのだろうか。清水岳下り始めの猛烈なハイマツ見て、やんぴになる可能性が高い。なお、清水尾根通行登山者は少なく静寂といえます。

清水岳から猫又山に下って、清水岳に上りかえす、バーっぽい。

白馬大雪渓、村営小屋の混雑がヤ。

やらないで、灰さようなら でせう。

 

道のないサンはやるのは還暦まででせう。

タイリキ、気力で考えは異なり、時間はかからない。

このサンは中高年のときキョーミをもったが、ぜしとも登ってみたいとまではおーいませんですた。

よって、悔いはありません。