におん最高峰富士山の他に富士と呼称されるサンは各地に400もあるという(郷土富士)。におんでサンといえば最高峰富士山 ちあらためて認識します。
最高峰富士山に山容が似ているゆえが多いが、最高峰富士山と同じコニーデ式火山なら似るのはわーります。
〇〇富士は別称で正式名称?には富士を含まないのが大部分(例;津軽富士 岩木山)。
タイトルは正式名称?がズバリ富士山のなかではいっちゃん高いが、そりでも1,184mはなんだかな。そのうえ高原山の裾野1000mに噴出の寄生火山じゃけ本体だけでは184m。まあ、最高峰富士山を超えるわけがないし、いっちゃん低いのは茨城県に136m。
別称は西側の旧爆裂火口底に奥塩原新湯(アラユ)温泉があることによります。
なお、後記塩原自然研究路の塩釜温泉からの取りつきに須巻富士710mがあります。
このサンに登ることになったのは、Pがサントンチキ→♨→プハーの快楽に目覚めたためで、Pのタイリキ標準コースタイム5時間未満に適う。
起点はJR東北本線那須塩原または西那須野駅から塩原温泉バスターミナル行きJRバスで塩原塩釜。
大沼経由2時間20分東麓
50分山頂
40分奥塩原新湯温泉 歩計3時間50分。
塩原自然研究路として、生物など説明板が各所に設置。
ところで、塩釜温泉から大沼に出るまでは貼付け登山地図に杉檜植林地と記載され、歩き甲斐がなさそう。
ほいぢ、塩原温泉バスターミナルからタクシーで大沼園地駐車場を起点に変更、大沼、狩場沼、赤沼と回って東麓と計画。
2023年11月1日(水)
7:42新宿 埼京線
8:20大宮
8:33同発やまびこ 自由席
9:04宇都宮
9:12同発
9:53西那須野
10:20同駅発JRバス
11:05塩原温泉バスターミナル 940円
タクシーは待機していなかった。℡0287(32)2801
温泉街に24時間いるわけではない。那須塩原市街から1台だけ、毎朝10時頃上ってきて、午後3時15分には下る とのこと。
10分と待たず来たけど、予約したほうがいい。もっとも皆しゃん自分のくるまででしょうが。
大沼園地駐車場まで3,100円
WCあり。
方角、園路の詳細がつかめず、まごつく。
11:40発
しかにも、しゅぐ沼とおーっていたのだが、手前(西側)ヨシの湿原。湿原の南岸木道は更新工事中で立入り禁止。
どうにか北岸塩原自然研究路に出て歩く。道幅は広い。
高原山のほう
湿原と大沼の境で右に園路が岐れる。
大沼園地の大きな木製標識から湿原、富士山。
湿原の花はとっくに終了。
標識礎石に座って昼食。
沼の北岸に沿った水上の木製デッキを進む。
デッキ東端から
富士五湖から望む富士にくりそつ。
自然研究路に上がり、なお東に歩く。
12:40自然研究路が塩釜温泉から大沼に出た地点
案内板がある。
大沼東端に下りてみた。
狩場沼、赤沼経由は塩原自然研究路を塩釜温泉の方へちょい下って左に岐れる貼付け登山地図の記載だが、地図を見ないで自然研究路を富士山東麓の方に戻ってしまった。後記車道からのほうが近いのだが、そこから行ってみようともしないんよ。結局狩場沼、赤沼は見てない。耄碌するとダメダメ。
13:05タクシーで上がってきた舗装車道に出る。しゅぐ南に駐車場のWCが見えている。
大沼園地で遭遇は2人連れ3組。土日祝はもっと多いのでしょう。
車道を北にほんのちょい行った左に塩原自然研究路の続き。
下山者 夫婦と女性単独行者。富士山エリアで遭遇はここだけで貸切同然。
13:15右にゴロタが連なる登山道が上がっている。
真っ直ぐは、富士山南麓をヨシ沼園地経由奥塩原新湯温泉。
大沼が垣間見える。
路面が土になってなだらかになり、頂上部に到達とおーう。
14:15~14:30 大きな木製山頂標識(登山道最高点)
しかし、右手のほうが高い。
貼付け登山地図を見ると、左手に3等三角点が設置、ここより高い。
ほいぢ、しゅぐ左のゴロタの累積に登ってみたが、紅白のポールと地籍調査と表示された十字杭が打ち込まれているだけ。三角点は別の所。
Pが同行しているので、こり以上追求しなかった。
この累積と三角点とどっちが高いのかわーらん。
最高所を踏まなければ厳密には新湯富士に登頂 とはならない。三角点=最高所とは限らないし、人類未踏峰でもない。登山道最高点到達で登ったでいいっしょ。
頂上部は高い針葉樹林で展望はない。わずかに混じるカエデの紅葉は終わっていた。
下ると一旦平坦になる。ふり返って頂上部
広葉樹林で紅葉。
先は小尾根をちょい乗り越す。
小さいながらも複式火山で火口原だったのかもしんない。
ササが亜硫酸ガスで白く枯れているのを見ると、硫気臭がして、
15:15噴煙展望所
何でしょね?自然のなかの人工物は見ぐさい。
爆裂火口跡地獄地形。
末端が源泉、温泉街で、入湯のついでにここだけ見物もいいでしょう。地獄地形の中までは立入り禁止。
左から富士山南麓ヨシ沼園地経由の道を合わせてから、コンクリ階段、新湯神社参道でしゅぐ
15:30日塩紅葉ライン(県道19号藤原塩原線 舗装車道)
右がこじんまりとした奥塩原新湯温泉街、3つ共同浴場がある(うち混浴1 各300円 宿泊者は無料)。
紅葉はちょうどいがったでしが、年で変動するでせう。
新湯富士は最高峰富士山と同じで、登ることはなく、見るでいいとおーいます。