2023年8月5日(土)
4:45丹後山避難小屋発
シュラーフなどは残置。
4:50~5:00丹後山
荒沢岳 灰ノ又山
イワイチョウ コバイケイ ニッコウキスゲ イブキトラノオ
5:15鞍部
大水上山の平らな頂稜に上りつくと
5:25~5:35利根川水源碑
初登時にはなかった。道標以外の人工物は要らん。
平ヶ岳 至仏山
ハイマツ
奥利根湖から上流の本支流遡行は、おーしろそうだが、ハイカーから毛が抜けたレベルではムーリー。
5:45~6:00大水上山1831m
山と彫った石柱が埋まっている。三角点石標ではない。
名は大利根の水源ということだが、それ故人気が高くなるようではない。遠くから目立たない。
78年日記では前後藪がひどい とあるが、道明瞭。なお、今度歩いた限り藪っぽい箇所は皆無。
中ノ岳 越後駒ヶ岳 小兎岳 兎岳
兎岳は確かに兎の胴体を思わせる。南アルプスの兎岳では兎を意識したことはない。
ヒヨドリバナ ミヤマアキノキリンソウ
6:05鞍部
大水上山
6:30兎岳
3等三角点1925m
ここから折り返す計画だったが、時間が余りそうなので、小兎岳まで進むことにする。
山頂直下右、荒沢岳への分岐
荒沢岳 灰吹山 灰ノ又山 源蔵山 巻倉山
源蔵山、巻倉山の鞍部が丹後山と同じ直線距離。荒沢岳は遠い。
1977年7月荒沢岳から兎岳を目指したが、当時整備されておらず、霧雨視界なく、荒沢岳から藪こぎ4時間の地点で敗退。灰ノ又山三角点をカクニンしていない。
八海山 中ノ岳 越後駒ヶ岳
小兎岳
越後駒ヶ岳は直線で荒沢岳より遠い。荒沢岳よりスケールが大きい。
ハクサンボウフウ
ニガナ トリアシショウマ シラネニンジン ミヤマキンポウゲ モミジカラマツ コバイケイ
6:55鞍部
イワイチョウ
ハクサンコザクラ
カラマツソウ
コバイケイ
ニッコウキスゲ
ミヤマキンポウゲ
兎岳
7:10小兎岳
コブが先に見えるが、そこまでさらに進むことにする。
7:25鞍部
大水上山 丹後山 本谷山 下津川(シモツゴウ)山
小兎岳 兎岳
7:30コブ
この先最低鞍部。これ以上は時間が足りない、引き返す。
中ノ岳に再登できないザンネン感はあまりしなかった。頂上に立ってはそのサンの威容はみることができない。貼付け登山地図のエリアで中ノ岳より男前のサンはない。百名山を越後駒ヶ岳にしたのは深田久弥のマチガイ。
中ノ岳(越後三山)でしか見られない高山植物はない。
7:40鞍部
7:50小兎岳
8:10鞍部
8:30~8:40兎岳
越後沢山 本谷山 下津川山
丹後山
大水上山
ヒナコゴメグサ
クロヅル
ノリウツギ
ヒトツバヨモギ
9:00鞍部
兎岳
阿寺山 八海山 中ノ岳 コブ
コキンレイカ
9:25大水上山
中央 水源碑
初登時は水源雪渓を踏んだ。今はその気力がない。稜線登山道では見られない花があるかもしんない。末端で水が得られるだろう。
9:45利根川水源碑
中ノ岳 越後駒ヶ岳 小兎岳 兎岳
右端1831m。
丹後山より先で記憶してたのはこの水源雪渓だけ(背後の山並みまでは憶えていなかった)。
丹後山
イブキトラノオ
中ノ岳 越後駒ヶ岳 コブ 小兎岳 兎岳 大水上山
10:10~10:17丹後山
2等三角点1808m
10:20~10:35丹後山避難小屋
休憩無し、標準コースタイムで下山してギリギリタクシー予約時刻15:00に間に合う計算。兎岳、コブ往復2時間追加のツケ。
10:40九合目石柱
至仏山 越後沢山 本谷山 下津川山
下津川山 ネコブ山 巻機(マキハタ)山
10:55~11:05八合目石柱
阿寺山 八海山 中ノ岳
中ノ岳 コブ 小兎岳 兎岳 大水上山
大水上山 丹後山
越後沢山 本谷山 下津川山
11:10七合目石柱
11:25六合目石柱
11:40~11:50五合目石柱
12:15四合目石柱
12:45三合目石柱
13:25二合目石柱
13:45一合目石柱
14:00丹後山登山口
五合目以降馬力をかけ脚はヨロヨロ。残っていた水を飲む。生ぬるくて火照ったカダラにリフレッシュ効果に欠ける。
栃の木橋を渡り、左岸から落ちている沢で上半身裸になって水浴び。冷たい水を飲んで生き返る。
右岸に2条で落ちる滝(サイズ大でUP不可)。
空が雲で覆われ、暗くなり、アブが多数襲来。Tシャツの上から噛んでくる。
鉄柵を抜け、車道に出るとアブから解放、不思議。
14:45十字峡小屋
タクシーは確約ではないので、ザックを駐車場に置いて、南側トンネルの出口が見える所まで戻ってみたりした。
5分前に北側から着、しゃくなげ湖北岸を走った。野中、宮村間で激しい雨。6,850円。
15:28六日町
15:50越後湯沢
16:03同始発 たにがわ
17:03大宮
第1日は十字峡から中ノ岳避難小屋、1泊2日で回れたかもしんない。但し、小屋着、十字峡帰着は18:00~にはなったろう。
花の種類からみると拙的には78年7月上旬のほうがいがった。コアニチドリ、キヌガサソウを見ている。
7月上旬のほうが残雪が多く、景観も優れるだろう。
梅雨の最盛期で連続好天はなーなかないだろうが。