1770ー1827
伝記で、恋愛などが書いてある。んが、そゆことまでいちーち知りたいとおーうほどベートーヴェンの音楽を好みません。なのになぜ本棚にあるかだが、5期にわけて年別作品表・説明があり、作品理解、整理に便宜。区分は多分欧米の研究に従っているのでせう。
ボン時代 1782~1792年
ウィーン初期 1795~1802年
第二期 1803~1808年
過渡期 1809~1815年
晩年 1816~1826年
巧妙な主題を設定し、いくつかの動機に分け、展開、変奏して全楽章を構築する。
交響曲、弦楽四重奏曲、ピアノソナタが主要3分野。
交響曲は9曲あるが、採用は5曲。言われるままにLPで聴いてみますた。
1802年第二番Op36
ベーム/VPO
交響曲でメヌエットでなくスケルツォ楽章が最初に用いられた。
副題ない曲で、前もっては一ふしも知らーん。じも2、3度聴けば呑み込めますた。んが、今一ふしも頭に浮かんできません。だーらといってかけてカクニンしたいともおーいません。
1803年第三番変ホ長調「エロイカ?」Op55
フルトヴェングラー/VPO
じぇんじぇんエロくありません。第1楽章の主題は今でも鼻歌できます。颯爽としてる。地タマじぇんぶしゅぐ征服できそうな気分になります。けんど拙はそゆ志向はマッタクありません。
第2楽章は著者と違っていつでも「どうにももてあますほど長ったらしく感じられる。」。こりでA面終わりなのだが、裏返す気になれない。
第3、4楽章のふしはマッタク記憶にございません。
1808年第五番ハ短調Op67
フルトヴェングラー/VPO
ジャジャジャジャーンでごぜえやす。一度聴いただけではっきりNOミソに刻み込まれます。主題の表現力が高いのがベトヴェンの音楽の特徴だがこりが最高。
だーら、ベトヴェンといえば とふると、クラシックなんちマッタクキョーミないシトもこりやっちくります。
印象は深刻。深刻な事態は避けたいけど陥るね、で深刻な気分を味わわされる。拙的にはフィクションでまでそんな気分になりたくはありんせん。お金ざくざく、もててもててウハウハみたいなもんがええ。
第1楽章冒頭から次のジャジャジャジャーンになるまでの1段落だけ覚えています。
聴きたいとおーうことはありません。
1808年第六番ヘ長調「田園」OP68
「私はとらない。あんまり好きでない。」
こり採らずに第二番採用、通は違うねえ、酢豆腐一つやっておくんな。
拙定義売れてる曲によれば、問題なく第二番以上の名曲。「田園」は作曲者命名ではないのかもしんないが、ピタリ。
ベトヴェンの交響曲で最もとりつきやすい とおーわれます。
ワルター/コロンビアS.O.
1812年第七番イ長調Op92
第六番とは違い、8行も費やし大ウケ、「私の好きな曲」。
フルトヴェングラー/VPO
うるさーい。土人が戦いに勝って酒吞んで踊り狂ってんのけ、1回斬りー。
1823年第九番ニ短調Op125
フルトヴェングラー/バイロイト
LP2枚長々引っ張ったあげく最後でガッコで歌わされた曲がでてきます。結論はこりなんだーらこりだけでええんでね?
ながーいのはポップスファンのほうがクラシックファンより格段に多い一因でせう。
その歌は今でも鼻歌できます。んが、鼻歌することはありません。基本的にヨロコべないたちのシト。そして他人と協同、共感しようとする気に欠ける。
前段は一ふしも憶えてません。
器楽だけでやれることはじぇんぶやっちまったので声楽まで入れたのだろうか。ともあれ、第十のスケッチが残っているというあなしはきかないので、こりで気がすんだのでせう。
総括すると、ベトヴェンの主題は耳に入りやすいが、拙好みではありません。
いずれもCDに買い替えていません。
フルトヴェングラー
戦前からBPOの指揮者で、当時しゅでに死去。んが、全録音についてあーでもないこーでもないと書き連ねたあげく、指揮台にのぼって猿まねする基地外までいた。そゆのが出てくるだけの個性があったのでせう。棒の先からゲルマンのデーモン小暮を召喚する。
全録音についてにおん人が著述した本がある指揮者は他には多分いない。
ただ、活躍時代が時代だけに大部分モノラル録音なのはハンデ。
CD DVD
TVドラマ化。
オープニングが印象的なのだが、どうやら第七番第1楽章のサビらすい。
ほいぢC.クライバー/VPOのCDを買ったのだが、聴きとおせない。
DVDにしてみる。
アムステルダムコンセルトヘボウってステージの両脇にも客席があるんだね。あすこで聴いたらどげんに聞こえると?
クライバー ヘロヘロやんけ。そこまでやらにゃ自分の思いは伝わらんと?
果たして画像を消してこの演奏は聴きとおせるのだろうか?
第4番はひとふしも憶えてません。
同じ組み合わせ43年フルトヴェングラー/BPO
ドイツがまだR.シュトラウスが生きている時代にドイツの民族音楽をやっちいる。こりは越えられない。
全曲CD
トスカニーニ/NBC S.O.
こりはいがったような記憶がかすかにあります。
じも、真一クンみたいにベトヴェンナイトはしなかったにー。