2ページ
帆立の名は貝殻の形からとはしゅぐわーる。
昭和50年代養殖されるようになり、安価になった。市場に常時入荷がある。また貝柱は冷凍して劣化しない。そりで周年食卓にのぼるが、もっともおいしいのは産卵期前の冬から春だそうな。
丸のままを下処理するバヤイ、ウロと呼ばれる黒い部分(中腸腺)は取り去る。カドミウムなど重金属が凝縮している。また、エラもうんまくないので棄てる。
貝柱の刺身
天然ものと養殖で味に大差ない とされている。
んが、天然ものは、ぶよぶよ でなくしゃきしゃき、旨味あっさり とおーいますた。
焼物
殻付きを酒と醤油を垂らして焼く。好みでバターを加えるもいい。
貝焼き(カヤキ)
主産地青森の郷土料理。
ご飯のおかずで、酒のあてには向かない とおーう。
デカ物の貝殻に水に溶いた味噌を張り、貝柱、ヒモ、長葱を入れ火にかける。煮立ったら卵でとじる。
溶き卵でとじるのは親子丼、カツ丼、ショーユベースで慣れてる。
味噌はつおい。素材が生臭いのなら消すにいい。んが、ホタテはクセほとんどない。味がわーりにくくなる。昆布かつおだしシューユベースがいいんでない貝。
におんでホタテガイが生息は東北以北の冷たい海。そりでヨーロッパにもいる。
ルネッサンスー絵画で多分最も有名な作品。ヴィーナスはホタテマンガイにのり、西風ゼフェロスに陸へ吹き寄せられている。
聖ホタテマン ヤスオカリキヤコブの墓参り
イタリア、スペインは南欧ち言われているが、ヨーロッパ自体高緯度。サンティアーゴ・デ・コンポステーラのあるガリシアの海岸にはホタテガイの貝殻が落ちている。
VIEIRAS JACOBEAS(ヴィエイラス ハコベアス)
聖ヤコブのホタテガイなる料理。
①タマネギとニンニクのみじん切りを弱火で30分オリーブオイルで炒めて、塩、白こしょう、パプリカで調味。
②貝殻に貝柱、ヒモをのせ①をかけパン粉とみじん切りのイタリアンパセリをふる。
③220℃のオーブンで焼き色がつくまで焼く。
第1貼付け書では①とベシャメルを混ぜチーズをかけグラタンにしている。
より簡単な洋風焼き物はエスカルゴバター(パセリ、ニンニク、バター 塩、白こしょう)を載せ焼く。
中華風
イカのかわりに貝柱、セロリ、カシューナッツと一緒に炒め