李朝風の徳利は粉引(別項)があればいい。本来は育ったもの(骨董)を指してるので、ボンビーは童貞到底ムリ。出来たてのままで見れるのが井戸、刷毛目、絵刷毛目、彫刷毛目。絵刷毛目はほぼここだけで焼かれた窯所で鶏龍山ともいわれる。こりも拙にどうにか手が届く値段で売ってれば贋もんでねえの、知らんけど。現代作に古色をつけ15世紀といって高く売りつける。もう漁り尽くされて後久しいからお手頃値段でいいもんが残ってるわきゃない。現代作をバカ高い値段で買うなんちバーもええとこ。んなことやりかねんぐらい古作と現代作と区別つけがたいともいえるんでね?。端から現代(の似せもん)として売ってるもんから選ぶ方が賢そう。
李朝絵刷毛目徳利
描線が太く力強いのと、細く繊細なものとがあります。
画像は拙的に絵模様がシュキなもの。
6本
高さ17.2cm
発掘後30年使用という。膚にかさつきはなく、この程度染みが出る。
6本
6本
4本
6本
高さ15.5cm
高さ14.1cm
4本
故 秋山順一旧蔵
12.5cm 1合 描線が繊細なタイプ。絵は蓮という。
1本 故 神山繁旧蔵
高さ 12.2cm
1本
サイズ記載なし
3本
サイズ記載なし
この号は先行の選抜総集。
3本
鶏龍山は高台径が全体に比し小さい。
唐草なのだろうか、呪術的力を感じる。
4本(広告含む)
3本
2本
称 鶏龍山絵刷毛目徳利
2022年落札例
高さ13.5cm 胴径10.5cm 口径3.9cm
口に小さな金継。
本物 市場価格250万円以上 だそうな。
言うじゃな~い。
自分で捌けんなら、一流骨董商に持ち込めばええが。
本物なら市場販売価格ではムリでも、百万円以上で引き取ってくれるんでないかい。
ネットオークションではそこまではいかないだろう。
しゅでに持ち込んで断られていたりして。
おまーは、どうね。
10万円まで。近年の称鶏龍山のなかでは、抜群にもっともらしい。じも、絵刷毛目より粉引、刷毛目の嗜好もあって、贋もんでもええ、何十万出してもゲッツできたらヨロコビます はない。
おりょりょりょー
1,403,000円(税込)
評価5000近いたぶん古物商に2,000円増し。
ひょっとして本物?
シトの動向で見解ぐらぐら、見る目がないのう。
灰黒色の胎土に白泥を刷毛で塗り、鉄絵を施す。困難ではないから李朝を手がける作家はたいてい造る。
上から1/3罅が散在。こっから酒が滲みて雨漏りになるんではないかい。
焼き上がり固く兆しがない。しゅみ過ぎると鉄絵がわーらんようになるのでかまわない。
半面ずつ最もフツーにみる唐草?文様だが、線の幅を変えていて仕舞いも一端は別。
下の廻線あたりから胴底も変化をつけてある。白泥の刷毛の切れの上下。上を覆う青味の残った透明釉の釉なだれ3条。噛んだ石がとれた所から鉄釉を流す(こりは余計かもね)。
李朝絵刷毛目、鶏龍山のミリキの元を分析して盛り込んでいる。
高さ11.3cm 胴径8.7cm 240cc 武末日臣
37,800円(税込)2019年個展
GALERIE AZUR(閉店)
命銘 玄武
鉄の黒さが薄いのが気になったが、薄いのもある(最後の貼付け書p17)ようだ。但し、発色は濃いほうが良いそうな。
頭書のとおり粉引のほうを使用する。じも、毎度は飽きるから絵刷毛目はあっていい。