なんだか
いい匂い
とっても空気が綺麗で
周りは自然がいっぱいで
山が四方を囲んでる


粉雪がしんしんと降ってる
目の前には雪に倒れてる少女

まだあどけない瞳で
目と目が合った

やっと会えたね、


『過去の キミ』


まだ高校一年生
中学のとき三年間好きだった、そして
実ったはじめての
恋だったのに

うまくいかなかったんだよね、
とてもきづついてる


そっとさしだす手


『未来の僕』


暖かい飲み物でも飲みに行かないって言って
手と手がふれる

キミの手は冷たくてさみしくて

そして目から涙がでてる


きづついてる
ココロを
さらっと
さらっていってくれる
そんなクールな風を
キミは
知ってるかい?
暖かい飲み物を
飲んでから一緒に
その風が
吹くところにいこう


過去のキミを口説いてる
自分がやけに恥ずかしくて

クルーリー☆



『おりてくる太陽をみて
昇る月は恋をしたの
だから
夜になると
月は恥ずかしいからって灯りを消すんだって』


君と出会って
恋を知ったよ
恋が恥ずかしいことも

恋が愛にかわったときに
君を心から幸せにしたいって思った


だから別れようって言わなきゃいけなかったときはほんとにつらかった


誤解しないで

過去に戻るためにそうしなきゃいけないみたいで

君の嫌な思い出をかえる時間が欲しかったからなんだ


少しの間待っててね

愛してるよ



…クルーリー…

ヘッドライトに照らされたのは
倒れてる少女だった

目の前には優しい粉雪がたくさん少女に落ちていたんだ


手をめいっぱいにひろげて
背中から倒れる
フワッと音がからだをつつみこむ
開けたシャツの胸元にひんやりと落ちる雪

星が見えないなぁって思ってたら

たくさんの涙が溢れてた

雪よりたくさんの涙がからだを流れていた


ふと
目の前に手をさしだしてくれる人がいた

どうしたのっ、大丈夫?

って優しさにおもわず触れた手と手

暖かい飲み物でも飲みに行かないって言ってくれた

その手は暖かくて優しくて



クルーリー