このストーリーのはじめはこちらから。
あっつ~い夏は通り過ぎ、
さっむ~い冬、魔ザーに会いに行く事になったの。
魔ザーは、あたしとダーリンが住む街から車で6時間くらいかかる、
かなり北の方の寒い田舎町に住んでいたの。
っていうか、その頃はね...
(後で彼女は引っ越すんだけど、その話は後で書くわね。)
湖に面した素敵な家に住んでたんだけど、
彼女の手料理をご馳走になりに...
なーんてわけがなく。
彼女、料理は一切できないんだから。
さすが魔ザーでしょ?
ってなわけで、またもや適当なレストランで待ち合わせ
する事になったんだけど...
この会う約束をしたのは、ちょうどクリスマスあたりだったの。
あたしは寒い冬に備えて、とバナリパでフカフカのニットのセーターを
彼女のために買ってから約束の場所へとむかったの。
そして。
再会!!
........
ゑ?!!!
ちょっと?!!!
何よ、その格好は?
ギャグ?
彼女の着ていた洋服といったら....
下は黒の皮のパンツに、上はアズキ色のキャミソールのようなトップ。
おい!
あたくし、またもや目が点になったわよ。
っていうか、外は-5℃とかっていう寒い北国よ?
一般ピープルは厚手のセーターに帽子に手袋にマフラーに、
って防寒してるのによ?
なのに魔ザーだけ一人、常夏の格好。
しかも下の皮パン、1960年代からそのまま飛び出して
きちゃったのかしら?っていうくらい古臭いかったしぃー。
ファッションセンス、すべりまくりもいいところよ。
何を考えてるのかしら?!!
全くわけワカメだわよ。
寒い冬に備えて、ってフカフカのセーターを
わざわざ買いに行った意味なし!
んもぉー!!!
私のダーリンもさすがに
「彼女は一体、何を着てるんだろう...」
って私の耳元でボソボソって呟いたわ。
それでもあたしが選んだっていうセーター
はあげたら喜んでいたけどね。
はぁ~...
私はダーリンの事超愛してるけど、
彼、ファッションセンスはあまりないのよね。
でも、これでどうしてだかわかったわよ。
魔ザー...
こんな狂った女を母に持つダーリンだけど、
この後すぐに私にプロポーズをしてくれるのよ。