夫から離婚宣告された時に
自分の事を見つめ直す時だと強く思った。
ここ3年程の間、
自分がどんどん良くない方向に進んでいる自覚があった。
自分らしさが無くなっていっている感覚もあった。
自分がどうしたいかという意志もほとんど無くなっていた。
良くする事より諦める事を選択していた。
自分で改善する余地もあったはずなのに全て周りのせいにしていた。
笑顔も前向きな考えも減り、心はいつも不満や被害者意識でいっぱいだった。
とにかく
夫に対して
ひどい妻になっていたように思う。
10年程前を思い出す。
子どもを授かり
育児も楽しんでいた。
大変な時もあったけれど
何より夫婦仲が良く
いつも心が満たされているような感覚で
それが私の元気の源だった。
夫の会社のイベントに家族で同行すると
私達を見た会社の方から
「本当に仲が良いな〜」
と言われた。
幼稚園の行事に夫婦で参加すると
後日友達から
「旦那さんと仲良いねー!」
と言われた。
自分達では何も意識していなかったけれど
顔を合わせれば
何かしら楽しい話が出てきて笑いが止まらないような
そんな雰囲気だった。
夫は転勤族で
数年事に家族で引っ越した。
その中で2人目を出産したり
上の子の環境の変化をサポートしたり
ゼロから人間関係を作る事は
今思い出しても
よくあんな事を数年毎にやれていたなと思う大変さではあったけれど
私は常に
元気いっぱいだったのである。
毎日が輝いていた。
行く先々で親子共に良い出会いに恵まれ
育児と家事で1日があっという間に終わっていく毎日が
ヘトヘトながら愛おしかった。
家族みんなが笑顔だった。
とにかく
夫婦仲が良く
夫の事が好きで
夫も私の事を大切にしてくれていて
何があっても
その安心感に包まれていたのだ。
その状態が崩れてきたのは
3人目が生まれて少し経った頃だったように思う。