橋本自然農苑さんへ
伺ってから
約1年。

ちゃんとまとめようと
思っていましたが、

忙しさにかまけて、
タイミングを
失っていました。

時間も経ってしまい、
記憶があいまいな部分も
ありますが、

自分の整体に
対する考え方と

リンクする部分も
多かったので、

一度記憶を掘り下げて
みたいと思います。

まず、
自然農法も

いろいろあり、

例えば、
米ぬかは撒いてもいいとか。

橋本自然農苑さんでは、
そういうこともせずに、

本当に自然の力に
委ねていくスタイル。

何かを足していくことを
しなくても

本来の土のチカラを
引き出せれば

作物を育てられるということ。

そして、
肥料をやることで、

それに虫が寄ってきてしまう。

肥毒という考え方。

それを、
駆除するために
農薬が必要になるという
悪循環。

何かを足そうとして、
必要以上に
得ようとしたことにより、

本来のバランスを
崩してしまい、

余計に手間が
かかるようになる。

F1種という、
目先で安定して作物を
収穫しやすくした種を

使うことにより、
自家採種ができなくなる。

目先の便利を
得ようとしたことにより、

1番大切な
土のチカラを失う。

それにより、
肥料、農薬、種と

永遠にお金と手間、時間が
かかる仕組みが
組み込まれることに。

橋本自然さんでは、
作物にもよるのかも
しれませんが、

水もあまりやらないと
言われていました。

土が本来の力を持っていれば、
自然と作物は育つのに、

人間がその力を
目先の欲で
崩してしまい、

不必要な苦労をすることに。

そして、
それで誰かは利益を得ている。

この図式、
人間と同じだなーと

考えるのが、
自分の身体に対する考え方。

必要だと信じているモノは、
本当にいるのか

もう一度考えてみても
いいかもしれませんね。