サンタクリスマスベルメリークリスマスクリスマスツリージンジャーブレッドマン

中々おでかけしにくい世の中ですが、ライブカメラで現在の混雑具合がわかるお寺があるのをご存じですか爆  笑
世界遺産銀閣寺(慈照寺)の公式ホームページでは、リアルタイムの境内の様子が確認できるんですキラキラ



こんな感じ下矢印


ご覧のとおり、密になる状態は見られません。


観光客の方々には、絢爛豪華な金閣寺が人気ですが、私は以前に京都市営の銀閣寺観光駐車場で働いていたことがあり、大好きなお寺のひとつですおねがい


銀閣寺は、1482年から室町幕府8代将軍 足利義政が、応仁の乱で焼けた浄土寺の跡に西芳寺(苔寺)を模して造られたと言われています。


確かに、銀閣寺でまず1番に目を引くのは手入れが行き届いている点です。
総門をくぐると、まず銀閣寺垣という生垣が30mほど続いているのですが、いつも手入れをされています。
拝観受付すぐのちいさなお庭も思わず何枚も写真を撮ってしまう美しさですチュー





そして、一気に教科書で見慣れた「観音殿 銀閣」、「銀沙灘」、「向月台」が目の前に広がります。



この白砂が美しい「銀沙灘(ぎんしゃだん)」と「向月台」は、室町時代ではなく江戸時代初期に造られたもので、京都の白川砂という光の反射率が高い砂が使われており、この砂が月明かりを反射して本堂(方丈)を照らしていたのではないかと考えられています。

その他、洗月泉など月に関連した造形をたくさんみることができます。



皆が1番よく知っている「観音殿 銀閣」は月を愛でるために建てられたと、昔のNHKの番組で観たことがあります。


なんでも、銀閣寺は創建当時の月の軌道を最もよく鑑賞できるように設計されているとのことでした。
銀閣寺正面の山から月が上っていくさまをまず1階から鑑賞し、時間の経過とともに高く上った月が池の水面に映るのを今度は2階から鑑賞するのだそうですお月様

そして、銀閣寺の壁には、ガラスのようにキラキラと光る白土が塗られていたそうですキラキラ

なんとも優雅ですね~星空
月を眺める時間が、戦乱で荒れきった心を癒してくれていたのでしょうか星空



また、銀閣寺で私がもう一つ好きな場所が、少し高台の展望所からみる景色です。


雪が降るとさらに美しい景色が広がります雪
コロナが落ち着いたらぜひ観ていただきたいです照れ


そうそう、銀閣寺はお手洗いもとても美しいのですよニヤリ



いかがでしたでしょうかおねがい

新型コロナウイルス感染拡大地域の方は、こちらのブログや銀閣寺公式ホームページで公開されているギャラリーや360度のバーチャルツアーでお楽しみくださいウインク



月見銀閣寺月見
住所:〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2
電話番号:075-771-5725
参拝時間:9:00~16:30(年中無休)
参拝料金:高校生以上500円、小・中学生300円
観光所要時間:約45分
アクセス:京都市バス「銀閣寺道」「銀閣寺前」
      京都駅・祇園・四条河原町などどこからでも行けます!
駐車場:京都市銀閣寺観光駐車場
     自動車・自転車・バイク・バスが駐車できます。

門前町は残念ながら平日は8割方休業されていましたが、新しい洋菓子屋「ボノワール京都」さんができていたり、小さなお子さんに人気の「すみっコぐらし堂」などがありましたよハート



銀閣寺周辺には、㐂み家・ゴスペル・よーじやカフェ・オオマエなどなどグルメスポットもたくさんありますので、早くゆっくりと観光が楽しめるようになってほしいですね。


早くコロナが落ち着いて、2021年は穏やかな年になりますように…
皆さま、ご自愛くださいねm(__)m