ツール・ド・フランス2009 序盤戦 | くるすけの A Mi Manera

ツール・ド・フランス2009 序盤戦

連日連夜、寝不足です。

始りましたよ!ツール・ド・フランス2009。

今年は、なんと日本人が二人も出場!

別府史之選手(スキル・シマノ)と新城幸也(あらしろゆきや)選手(Bbox・ブイクテレコム)

(左:別府選手 右:新城選手)
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ツール・ド・フランスには、世界で大会主催者が選んだ20チームしか出場できず、
しかも、1チームから出場できるのは、わずか9人のみ。

ヨーロッパでは、長い歴史と絶大な人気を誇るサイクルロードレス。

よく、もっとも体力のあるアスリートが自転車競技を選び、次に体力のある者が、サッカーを選ぶとか・・・・?

確かにビジネスとしてはサッカーが大成功を収めているけれど、
サイクルロードレースは、商売を抜きにした、伝統と誇りがあるように思える。

そんな圧倒的白人文化の中に、なんと有色人種として、アジア人として、日本人が二人の出場したのは、
本当に驚きであり、日本人として誇りに思うべきと思う。

別府選手は、日本でのトップレベルを極めた後、早い段階からヨーロッパへ活動の拠点を移し、
あのランス・アームストロング率いるチーム・ディスカバリーチャンネルに入るも、
思った活躍ができず、紆余曲折を経ながらも、コツコツとヨーロッパでの実績を重ね、
ついに念願のツール出場を果たした。

一方、新城選手は、高校まではハンドボール選手として活躍したものの、大学受験に失敗し、
その過程でロードレースと出会い、ダメモトでフランスに渡り一気に才能が開花!

日本のトップチームであるエキップアサダ・梅丹本舗のエースとして活躍し、
チームとしてはもっとも上のカテゴリーであるプロチームへ移籍し、ツール出場を決めたシンデレラボーイ!

そんな日本人二入が、驚異的な結果を残しました!
新城選手は、第2ステージで、世界のスプリンター達と互角に戦い、なんと5位入賞!

ゴール直前の写真。
一番左が、優勝したカベンディッシュ。現在最強のスプリンター。
右に映る、青いジャージで赤いシューズのライダーが新城選手。
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なんせフースホストの次ですよ!!
ゴール直後、解説の今中さん(’08まで、ツールに出場した唯一の日本人)、栗村さん(スキル・シマノのディレクター)、アナウンサーが、一斉におたけびをあげたし!!!

そして、第3ステージでは、今度は別府選手が8位に入賞!

ツールに出場できる選手は、プロのロードレーサーの中でも、本当に選ばれた人間なので、
その中で、一桁のリザルトを残すことがどれだけ凄いかって想像できます?
まさしく、日本のロードレスの歴史の中での偉業です!

分かりやすく言えば、野球界の最高峰である、メジャーリーグでワールドシリーズに絡む活躍とか、
オールスターに選ばれて活躍するとかでしょうか。

つまり、イチロー、松阪、野茂なみの結果ってとこでしょうか?

サッカーでいうと、マンUで活躍しているパク・チソンか?

白人が作り続けた歴史ある文化の中で、有色人種である日本人が互角の戦いをしているのです。
まさに日本人として誇りに思いましょう!

願うに、どうか二人とも完走してほしい。
ツールは出場するのも難しいけれど、実は完走するの非常に難しいという、
本当に過酷なレースなのです。
チームとして目だたなければならなし、アシストの仕事もしなければならない。
ほとんどの選手が相当ムリして走るので、体へのダメージは今後のキャリアにまで影響することもあるとか。
なんとか最終ステージのシャンゼリゼを二人とも走ってほしい。

そして昨日の第4ステージ。チームタイムトライアルで、
”ボス”ランス・アームストロングが魅せた!

アスタナが驚異的な強さで優勝!
ランスはマイヨジョーヌに0.22秒及ばなかったけど、総合2位に浮上!

二番目がランス。黄色いヘルメットは、スペインTTチャンピオンジャージを着たコンタドール。
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癌から奇跡の生還を果たし、前人未到のツール7連覇を果たした2005年に引退するも、
今年限定?でカムバック。

5月のジロ・デ・イタリアでは、正直精細を欠いたけど、
ツール出場へ向けて、現在絶好調!相当絞ってます。凄い体です。

実は、彼、くるすけと同じ1971年9月生まれで同級生なんですね。
本当にパワーもらいます。アラフォーだろうが、鍛えればカンケーねー!
って、我々の想像を遥かに超えたトレーニングをしてますけどね・・。

って心配なのが、グランツール全て征した唯一の現役選手である、コンタドール。

下段左:’07ツール、08ジロ、ブエルタを征したコンタドール
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アスタナのエースは、もちろんコンタドールですし、今大会も優勝候補筆頭です。
でも現在総合順位は、ランスに次ぐ3位。
ランスが絶好調なのは、コンタドール自身も認めている。

でもやっぱりダブルエースはまずいでしょ。
ランス一人にメディアもファンも集中しているから、
コンタドールとしては、絶対に面白くないはず。

それを今はグッと堪えて表に出さないところに、彼のプロフェッショナルを感じます。
チームTTのゴール手前で、ローテーションを無視してランスの前に出て、鬼ビキしてたところも
彼なりの意地を感じました。

ステージ優勝が決まった瞬間、皆ランスとは抱き合ってたけど、コンタドールだけは
さっさとモーターホームへ引き上げていたのが気になるな~。

しかし、彼には、この後に控える山岳ステージでは、ランスには絶対に負けないという自信もあるはず。

まずは、これからのピレネーでの戦いに目が離せません!