ありがとう!侍ジャパン!!
おそらくたくさんのブロガーが、このテーマでブログを更新し、
とてつもない感動と、この国がこれから先へ歩んでいく勇気を与えてくれたことを
称える記事を書いていることでしょう。
今回のWBC、そして日本代表を一言でいえば、
”脱・メジャー崇拝”
であったのではないでしょうか?
3年前のWBCは、完全に”メジャーリーガー・イチロー”に引っ張られた大会でした。
アメリカ戦を前にして「A・ロッドだよ~」「ジーターだよ~」って
完全にイチ野球ファンになってたナインに
「あいつら、大したことないって!」といい放ち、
先頭打者HRを放ったイチロー。
彼についていくことで、実力を発揮した日本代表でしたが、
今大会、侍ジャパンの主役は、明らかに国内でプレーする選手たちでした。
【野手編】
青木:3番としての活躍はMVP級です。攻撃の中心は紛れもなく彼でした。
中島:繋ぎ役として、チームの土台を固めてくれました。守備の安定感は抜群でした。
内川:もはや説明の必要はないでしょう。最強の右バッターでした。決勝のファインプレーはノッてる男の証です。
稲葉:”日本野球の”中軸打者としての存在感は際立っていました。
小笠原:黙々とやるべき事をやる姿はまさにサムライ!三振はフルスイングの産物だ!大目に見よう。
村田:途中離脱は残念!だけど4番としての働きは見事!その魂はチームメートが決勝までもっていったぞ!
宗リン:ベンチで声を出し続ける姿は、「がんばれば必ず報われる」という勇気をくれた。
アメリカ戦の執念の内野安打は彼の気持ちが生んだヒット!ジーターはミスを犯したのではない。
Kawasakiという選手をあの補球位置でアウトにするために選択した結果だった。
【投手編】
岩隈:先発3本柱の中での安定感は抜群だった。松阪本人も言っていたが、MVPはキミだよ!間違いない!
ダルビッシュ:これを機会に大バケするような予感。サッカーでいったら’98フランス大会後のアンリのように。
杉内:派手さはないけどいいピッチャーだよ。国内はともかく、彼の国際試合での貢献度は、もっと評価されていいと思う。
マー君:グループ順位決定戦は先発させたかった。あの大舞台で堂々としたプレーにはエースの風格の”気配”を感じる。
胴上げ?と思いきやケリを入れられるあたりが彼の愛すべきキャラ。
さらに情報戦においては他チームを圧倒していたのではないか?
アメリカ戦で、あの”ド下手”のライトにヒットが集中していたのは偶然ではないだろう。
追加召集された栗原も含め、選手と裏方さん、スコアラー、コーチ、そして原監督全員で
勝ち取った、紛れもない日本野球の総力をあげた勝利であった。
そしてもう一つ言いたいことは、
韓国代表は本当に強かった。
決勝戦は、まさに激戦という言葉で表現しきれないほどの名勝負だった。
日本と韓国の間を、行ったりきたりする主導権。
得点されても、ビッグイニングを食止める守備。相手に行きかけた流れを引きもどす好プレーが
両チームともに出てくる。
最終的に、我々は勝利を収めたが、一つ間違えば、全く逆の立場になり、
地獄に突き落とされたような敗北感を味わったかも知れない。
だからこそ、スポーツマンシップにのっとり、韓国代表チームの健闘を称えたい。
日韓両チームは、紛れもなく世界トップレベルの”野球”を、ベースボールの国々に見せることができた!
と誇りをもって、堂々と言おうではないか!
過去の残念な歴史的事実を超え
自分自身を、より高みへ上げることができる
見上げも見下げもしない
同じ大地の上に立つよきライバルとして
これからも歴史を作り続けていきたい。